初めてできた恋人よりも魅力的な彼女の母親との不倫(2)
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夜中に尿意で目が覚めた。
布団から這い出して、慣れない他人の家の廊下を恐る恐る進んでいると、どこからか話し声が聞こえた。
「……っ……だから、それは……、もう……」
どうやら遥さんのようだ。話相手声はしないので、おそらく電話だろう。
遥さんは普段とは違い、少し苛立っているような口調だった。
「そうよ……旦那は今日も出張だなんて言って、どうせ他の女のところでしょ」
(は……?)
早紀の母親としての遥さ...
初めてできた恋人よりも魅力的な彼女の母親との不倫(1)
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大学生になって人生初の彼女ができた。名前は早紀、黒髪のロングヘアに整った顔立ちが特徴的な大人しい印象の女の子だ。
出会いは大学の食堂だった。僕と同じ学部で、友人の徹平が、
「こいつは俺の同級生の鈴木啓太。同じ学部で酔うとサツマイモの品種について延々喋り続ける」と僕を紹介してくれた。
早紀は笑顔で「初めまして」と言った。
笑顔が可愛く、控えめな印象だった。しかし話してみると明るく素直ですぐに...