大学時代の恩師の妻との契約不倫

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 平日の昼間、ほぼ予定通りの時間に来客を告げるインターホンが鳴る。  下半身以外はきちんとしている彼女のことだから、大方どこがで時間を調整してきたのだろう。 「いらっしゃい、どうぞ」  玄関のドアを開けて招き入れる。 「ええ、お邪魔します」  玄関に上がりながらぺこりとお辞儀をする彼女。 「今回も娘さんの様子を見に来た、という建前なんですか?」  彼女の腰に手を回し抱き寄せると、彼女も慣れたもので...

笑顔が可愛くておっぱいが大きな女教師に一目惚れした学生時代(1)

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 学生の頃、僕は教師と付き合っていた。  付き合ってもらっていた、と書く方が正確かもしれない。  彼女は古文教師だった。  年齢こそ20代で若かったが、お世辞にも美人ではない。  だが、身長は低いのに胸が大きくて、声も可愛らしくて愛嬌があったので、そこそこ男子からの人気はあったと思う。  本人も「女は愛嬌だよ」と自ら言っていたので、少なくとも彼女自身が経験上そう判断するくらいには、男性との経験もあっ...

初めてできた恋人よりも魅力的な彼女の母親との不倫(1)

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 大学生になって人生初の彼女ができた。名前は早紀、黒髪のロングヘアに整った顔立ちが特徴的な大人しい印象の女の子だ。  出会いは大学の食堂だった。僕と同じ学部で、友人の徹平が、 「こいつは俺の同級生の鈴木啓太。同じ学部で酔うとサツマイモの品種について延々喋り続ける」と僕を紹介してくれた。  早紀は笑顔で「初めまして」と言った。  笑顔が可愛く、控えめな印象だった。しかし話してみると明るく素直ですぐに...

路面電車で出会った女性との、白昼夢のような日々に迷い込んでいる(3)

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 僕たちはいろいろな話をした。沙耶さんは喫茶店を営んでいる祖母と二人で暮らしているそうだ。ご両親は県外に住んでおり、彼女は大学進学を機にこの街に移り住んだらしい。 「もう10年以上になりますから、感覚的にはここが一番住み慣れています」  そう笑いながら話す沙耶さんに見惚れつつ、密かに年齢を計算して驚いたのはここだけの話だ。年上かもしれないという気はしていたが、二つか三つくらいだと思っていた。  驚い...

路面電車で出会った女性との、白昼夢のような日々に迷い込んでいる(2)

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 駅前のカフェは休日の午後だというのに、それほど混雑していなかった。  僕と彼女は窓際のテーブルに向かい合い座り、コーヒーとケーキを注文する。彼女はホット、僕はアイスだった。 「あの……」  僕は彼女に話しかけようとして言葉に詰まった。何を話していいのかわからないのだ。  話題に窮した僕に、彼女は小首を傾げる。その仕草がとても可愛らしかったので、思わず見惚れてしまい言葉を忘れた。そしてそんな自分がい...