会社の同僚との二人だけの秘密

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 田丸理央さんは会社の先輩だ。 年齢は43歳、普段は経理として勤務する傍ら二児の母として主婦業もこなしている。  職場の奥様方と言えば、旦那さんへの愚痴で盛り上がるのが常だが、理央さんはあまりそういう話には加わらない。結婚して10年以上経つご主人とは今も関係が良好なのだろう。素直にそういうのは素敵だと思う。  真面目な性格で、どちらかといえば男性に積極的に話しかけるようなタイプではない。僕もどちらかと...

強引にナンパしたドM妻の末路(2)

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 俺は彼女の旦那が仕事へ出かけた頃を見計らって、伊代奈の自宅へと向かった。  インターホンを押すと、しばらくして彼女が出てきて中へ入るよう促してきた。  彼女は戸惑いながらも俺を室内へと案内する。リビングに通されソファに腰を降ろし改めて室内を見渡した。家の中には必要最低限のものしか置かれておらず、あまり生活感が感じられない。なんとなく夫の神経質な性格が反映されているような気がした。 「お茶でも……」...

強引にナンパしたドM妻の末路(1)

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 伊代奈の陰毛はきれいに剃られていた。  かつて強引なナンパを断りきれず、彼女は一夜限りの不貞を犯した。  それが夫にばれて以来、陰毛を剃るように命じられているらしい。  彼女の旦那は元来淡白な質である。四十路を越えた伊代奈は、熟れた身体を持て余す。  だがスマホのパスワードも把握されているため、彼女は安易にネットやアプリで出会いを探すこともできない。猜疑心の強い彼女の旦那が、伊代奈が外に働きに出...

友人に内緒で友人の母親と(2)

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 喜代子さんが俺の童貞を卒業させてくれたのは12月のことだった。  推薦入試で進学先が決まった俺に彼女がささやかなお祝いをしてくれたのだ。ちなみに友人も俺と同様スポーツ推薦を決めているので、体裁としては一緒にお祝いする、ということになっている。  夕食の買い出しに俺は喜代子さんの荷物運びとして同行していた。冬のイルミネーションに照らされた街を並んで歩いていると、まるでデートをしているような気分になっ...

友人に内緒で友人の母親と(1)

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 いつから互いを男と女として意識していたのか、というのは悩ましい問題だ。 彼女でオナニーしたことはあったし、彼女がお風呂上がりの俺の身体をじっと見ていたこともある。  ただ、それらは相手そのものを性の対象として見ていたというよりは、お互いを「人妻熟女」や「年の腫れた若い男」といった、あくまでも属性で認識して欲情していただけなのではないか、という気もする。  ただ自分のことに関して言えば、彼女を「友...