取引先で再会した人妻職員との背徳関係(1)

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 取引先の事業所から出たところで「……安田さんですか?」と声をかけられた。  見覚えのない女性だったが、おそらく仕事関係で出会った誰かだろうと思い「おはようございます」と会釈をしながら、俺は彼女のことを思い出そうとした。 率直に言って美人だった。 彼女のことを異性として好きな人もいれば、興味がないという人もいるだろう。だが興味がなくても、彼女が美人であることについては否定しない。そんな美人だった。 ...

熟女マナー講師との夜のプライベート講習

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 彼女と出会ったのは四月も半ばのことだった。年度末から新入社員の受け入れ準備で忙しく働いていたが、入社式と基礎的な研修を終えて各部署に配属し、後はそれぞれの担当者にお任せ、となったところでようやくマッチングアプリを開く余裕ができたのだ。  俺の名前は高山慎太郎、年齢は30代で独身だ。職場恋愛で以前に酷い目にあったこと、年上の女性がタイプなこと、そして元々、学校や会社などの社会的な人間関係とプライベー...

朝の通勤電車から始まる恋の物語

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 失業したので職業訓練に通うことにした。給付金を貰いながら資格を取れるので、これはいいやと思い申し込んだのだ。授業は朝9時から夕方5時まで。土日祝日は休み。なんてホワイトな環境だろう。俺は毎朝7時に起床し、駅まで30分かけて歩き、資格取得の勉強をして夕方6時頃には帰宅するという、健康で文化的な生活を謳歌した。  そんな毎日の中で僕には密かな楽しみがあった。それは毎朝の通学電車内で見かける一人の女性...