笑顔が可愛くておっぱいが大きな女教師に一目惚れした学生時代(4)
「ねえ、悠……最近、元気なさそうだけど大丈夫?」
美奈子先生が心配そうに僕の顔を覗き込みながら訊ねてくる。
休日、彼女の部屋で映画を観ていたはずだが、うっかり眠ってしまっていたようだ。
僕は彼女への罪悪感でいっぱいで、心配してくれる彼女の優しさに心が痛んだ。
「いや……最近ちょっと勉強についていくのが大変で」
「そっか……」
僕の曖昧な答えに、彼女はそれ以上追及してこなかった。僕もまた、ついその優しさに甘えてしまう。
無言で彼女を抱きしめると彼女もまたそれに応えるように強く抱き返してくる。そのまま僕らは唇を重ね、舌を絡め、唾液を交換し合う。
僕たちの手は自然と相手の股間へと伸びていた。お互いの性器を愛撫しながら、僕たちは何度も口づけを交わす。
「大丈夫? 疲れてるなら、ゆっくり休んでもいいんだよ」
美奈子先生が照れたように笑いながら、自分の太ももをぽんぽんと叩いて言う。
僕は何も言わずに彼女の目を見つめ返す。彼女は恥ずかしそうに目を逸らす。
もう何も考えたくなかった。ただ、この人と一緒にいたいと思った。
彼女を押し倒し、覆いかぶさるように抱きしめる。
抵抗はなかった。
そのまま彼女の首筋に舌を這わせると、汗ばんだ肌から甘い香りがする。夢中で舐め回し、吸い付いたり歯を立てたりした。その度に彼女は小さく声を上げる。
「あぁ……悠……痛いよ……」
美奈子先生が少し困ったように熱い吐息を漏らす。
僕はハッとして彼女から離れると、自分が何をしていたのかようやく自覚する。
「ごっ、ごめんなさい!」慌てて謝る僕に、美奈子先生は優しく微笑みかけてくれた。
「……いいよ、悠の好きにして?」
そう言う彼女の目は既に情欲に潤んでいた。
僕は再び彼女に口づけると、今度はゆっくりと味わうように舌を絡めた。
彼女もそれに応えるように舌を絡ませてくる。そのまま僕たちはお互いの服を脱がせ合った。
露わになった美奈子先生の裸体はとても綺麗だった。大きな胸は重力に逆らうように張りがあり、垂れることなく上を向いている。その先端にある突起はツンと立っていて、彼女が興奮していることを示していた。
股間の割れ目からは愛液が染み出し、太ももを伝っていた。僕は彼女の両足を大きく開かせ、その間に顔を埋めるようにして美奈子先生の女陰にむしゃぶりつく。
「あぁんっ! そんないきなり……!」
彼女が快感に身を捩る。僕は構わずに膣内に舌を入れ、鼻でクリトリスを刺激しながら、快楽を送り続ける。
やがて彼女は絶頂を迎えたのか、大きく背中を反らせ痙攣したかと思うと、ぐったりと脱力した。
僕はそんな彼女の姿を愛おしく思いながらも、既に昂った自分の陰茎を、美奈子先生の女陰に擦り付けるように腰を動かす。
「あぁ……悠……」
彼女は切なげに僕の名を呼ぶと自分から足を広げ、誘うように淫らに腰をくねらせる。
彼女の期待に応えるべく、一気に奥まで挿入した。その瞬間、彼女の中がきゅっと締まり、まるで歓迎するように絡みついてきた。
「あぁっ! すごいっ……! 気持ちいい……!」
彼女が歓喜の声を上げる。
僕は彼女の両足を抱えるようにして激しく腰を動かした。その度に結合部からは愛液が飛び散り、パンッ! パンッ! と肌のぶつかり合う音が響く。美奈子先生は快楽に蕩けきった表情を浮かべていた。その表情からは普段の温和な雰囲気は完全に消え失せている。
「悠っ……! 好きっ……! 大好きぃ……!」
彼女がうわ言のように繰り返す。
僕もまた限界を迎えようとしていた。最後にもう一度深く突き入れると同時に射精した。同時に彼女も大きく背中を反らせて達する。
僕たちはそのままベッドに倒れ込み、しばらくの間余韻に浸っていた。
「美奈子先生……好きです……」と僕は言った。
「私も」彼女はそう言って微笑むと僕に口づけをした。それからもう一度軽く唇を重ねる。
「ね……もう一回しよっか?」
彼女が甘えるように言うので、僕は思わず微笑んでしまうのだった。
◆◆◆
宇田先生は僕の上にまたがって腰を振っていた。
彼女の大きな胸が激しく上下左右に揺れている。その先端はビンビンに勃起しており、彼女が快楽を感じていることを示している。
「あぁんっ! もっとぉ……奥まで突いてぇっ!」
彼女は叫ぶように言うと僕のものをさらに深く迎え入れようとするかのようにぐりぐりと押し付けてきた。子宮口に当たるたびに彼女は身体をビクビク震わせている。
そんな彼女の痴態を見ているうちに、段々と自らの理性が崩れていくのを感じた。僕は無意識のうちに彼女の大きなお尻を掴み、乱暴に揉みしだいていた。
「あんっ……! だめっ……そんなに強くされたら壊れちゃうぅっ……!」
彼女はそう言いながらも嬉しそうに、僕にしがみつき必死に快楽に耐えていた。
(美奈子先生……ごめん……)
僕はそう思いながらも、腰の動きを止めることはできなかった。むしろより激しく目の前の女体を求めた。
彼女の膣内は熱く濡れそぼっており、僕のものを締め付けて離そうとしない。まるで生き物のように絡みついてくるその感覚に、僕はすぐにでも果ててしまいそうだ。しかしそれでも必死に耐えて抽挿を続けた。少しでも長く彼女を肉体を思うまま貪りたい。自分の思うがままに玩弄したい。
「いいのよ……あなたのっ……好きなように動いてぇ……」
そう言って彼女は淫蕩に微笑んだ。
僕は彼女の大きなお尻を鷲掴みにして、まるで獣のように腰を打ち付けた。
肉同士がぶつかり合う音が響き、彼女はその度に身体を震わせて悦ぶ。
「あぁんっ! いいっ! 激しく扱われるの気持ちいいのぉっ!」と叫びながら自らも腰を動かし始める。その姿はとても醜くて美しかった。
僕たちは何度も体位を変えながら交わり続けた。その間も彼女は何度も絶頂を迎えていた。
やがて限界が訪れ、僕は最後の力を振り絞ってさらに強く打ちつける。
その瞬間に熱いものが迸る感覚があり、と同時に膣内が激しく痙攣した。
「あぁっ! 出てるっ……いっぱい出されてるぅっ……!」
彼女が絶叫にも似た声で叫ぶと同時に、大量の精液が彼女の子宮の中へと注ぎ込まれた。
その刺激でまた軽く達したのか、彼女は身体を痙攣させている。やがて力尽きたようにぐったりと倒れ込んできた彼女を突き放すわけにもいかず、抱きしめて支える。そのまま僕たちは繋がったまま、しばらく抱き合っていた。
◆◆◆
放課後に宇田先生に時間をとられるということは、部活動に参加する時間が減るということであり、詰まるところそれは美奈子先生との時間が減ることを意味する。
そうなると彼女との間にもすれ違いが起こり、なんとなくぎくしゃくしたような雰囲気になる。
そんなある日、部活が終わった後で美奈子先生が僕に話があると言ってきた。
僕は不安を感じたが、表面上は何事もないかのような態度で応じた。
「ねぇ……最近何かあった?」
唐突にそう聞かれてどきりとしたが平静を装う。
「いや別に……」
「嘘! 絶対変だよ!」と彼女は強い口調で言う。どうやら確信を持っているようだ。これ以上隠すことはできないだろう。
僕は正直に宇田先生とのことを話した。
美奈子先生との関係を知られ逆らえないこと。そして宇田先生との身体の関係を断れずにいる僕の弱さを。
恐る恐る彼女を話し終えると、意外にも「そんなことだろうと思った」と美奈子先生は静かに言った。
「たまに悠から宇田先生の香水の匂いがすることがあって……特徴的だから、もしかしたらって思ってたの」
それから美奈子先生は少し考え込んでから言った。
「……でも、よかった」
「えっ?」
僕は思わず聞き返した。よかったとはどういう意味だろう?
「……悠が、私に飽きて宇田先生と逢ってたら、私にはもう何もできないなって。宇田先生、私よりもおっぱい大きいし……」
少し気落ちした声で言われて僕は複雑な気持ちになる。僕、巨乳好きだと思われてるんだ……。
「ごめんね、悠にばかり不安な思いをさせて」
そう言って彼女は微笑んだ。その笑顔はとても美しく見えた。そして同時に儚くも見えた。
「もう大丈夫だから……ねっ、私がなんとかするから」
美奈子先生は明るく言ったが、それが空元気であることは明白だった。しかし僕にはどうすればいいのか解らない。宇田先生には逆らえないし、美奈子先生も何とかすると言っているが、それもどこまで頼っていいのだろう。彼女に負担をかけるのは僕も嫌だ。
そんなことを考えていると、
「……確認だけど……もう私に飽きた……?」と美奈子先生が上目遣いに聞いてくる。
僕は慌てて首を振った。
「そんなこと! 僕はずっと先生のことが……」と言ったところで言葉に詰まる。果たして自分にそれを言葉にする資格があるのだろうか。行動だけを見れば僕がしていたことは浮気以外の何ものでもない。
だが、気が付くと目の前に美奈子先生の顔があり、次の瞬間には柔らかい感触が唇に触れていた。一瞬、何が起きたのか分からなかったが、すぐに体が美奈子先生にキスをされたのだと理解する。唇から全身に甘い幸福と快楽が拡がる。
「んっ……ちゅ……」と音を立てながら彼女は僕の口内を犯していた。
舌を伸ばして絡め合うような濃厚なキスを交わしながら、その間もずっと身体を密着させており、彼女の大きな胸が押し付けられ興奮してしまう。
やがてゆっくりと唇を離すと唾液の糸で唇を濡らしながら、美奈子先生は微笑んだ。
「よかった……悠に飽きられてなくて」
彼女は僕の頭を優しく撫でる。その感触がとても心地よくて心が安らぐ。
僕は美奈子先生の胸に顔を埋めるようにして抱きついた。彼女の大きな胸がクッションとなって柔らかく受け止めてくれる。そのまましばらくの間、僕たちは無言のまま抱き合っていた。
どうして初めからこうしなかったのだろう。僕はここ数週間の心労を忘れて、ただ素直に彼女に甘えた。
(続く)