美熟女レジ店員との淫らな交わり(2)

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 それから、俺と金井さんは軽い雑談をするようになった。
 彼女は以前から俺のことを認識していたらしい。いつもお惣菜を買って帰るが若い男性の一人暮らしだろうか、と栄養バランスの偏りが気になっていたらしい。

「お恥ずかしいです。自炊はどうも苦手で……」と俺は恐縮した。
「ちょっとずつでも続けていると自然と上手くなりますよ」彼女はそう言って笑う。
 その笑顔につられるように、俺は思わず「金井さんの美味しい手料理が食べられるご主人が羨ましいです」と口に出していた。彼女は「そんなこと……」と珍しく恥ずかしそうに狼狽えたが、やがて「もし私でよければお料理教えましょうか?」と照れながら提案してきたのだ。

「本当にいいんですか!」俺は嬉しさで舞い上がった。そして今日からちょうど連休なので、さっそく彼女の家で料理を教えてもらうことになった。俺は一度家に帰り睡眠をとると、夕方に再びお店に向かい彼女の仕事が終わるのを待った。「簡単なものから始めた方が上達も早いですよ」と金井さんが言うので、メニューはパスタになった。購入した食材を持ち彼女の車に乗る。彼女の家には30分ほどで着いた。

「おじゃましてすみません」と俺は恐縮しながら玄関に入る。
「気にしないでください、私も一人分を作るのが面倒だなと思っていたので」と彼女は笑う。彼女の家は一戸建てで、清掃も行き届いていた。キッチンも広く使いやすそうだ。

「まずはパスタから作りましょうか」そう言って彼女はエプロンを身に着けると、材料をキッチンに並べ始めた。
「今日はカルボナーラを作ります」と言って食材の下ごしらえを始める。俺は彼女の指示に従いながら作業を進める。料理は得意でない上に金井さんとの距離が近く甘い香りがして集中できない。
 それでも彼女が丁寧に教えてくれたのでなんとか形にすることができた。完成したカルボナーラを二人で食べたが、とても美味しかった。金井さんは「上出来ですね」と褒めてくれた。

◆◆◆

 料理を教えてもらったお礼にと後片付けをしていると、金井さんが「お酒は飲めますか?」と言って二人分のワインとグラスを用意し始めた。

「一人で飲むのも寂しいので、おばさん相手で申し訳ないですけど一緒に飲みませんか?」
「そんな、金井さんすごくお綺麗じゃないですか。全然おばさんじゃないですよ」
 俺は答えながら、彼女に促されるままソファに腰を下ろした。
「まあ、嬉しいこと言ってくれますね。それじゃあ乾杯」そう言うと金井さんはワインを口に含んだ。俺も同じように口に含むと、彼女が顔を近づけてきて軽くキスされた。驚いて彼女を見ると「ご褒美です」と言って悪戯っぽく笑った。その笑顔に見とれてしまう。

「今日は旦那は帰ってこないから、安心して」金井さんはグラスを傾けてワインを口に含むと「翔太くんもどうぞ」と、今度は俺の唇に自分の唇を重ねてきた。そのまま舌を差し入れて流し込んでくる。俺は戸惑いながらも彼女と舌を絡める。彼女の唾液とワインの味がした。
 しばらく濃厚なキスを続けていると、彼女がゆっくりと離れていった。そして妖艶に微笑むと「ベッドに行きませんか?」と言う。俺はゴクリと音を立てて唾を飲み込むと頷いた。

 金井さんは立ち上がると俺の手を取り寝室へと誘う。そしてベッドに横になると服を脱ぎ始めたので、俺も慌てて服を脱ぐ。金井さんが全裸になったので、俺もズボンを脱いだ。すると彼女は優しく俺の背中に腕を回して引き寄せてくる。俺はその勢いのまま彼女に覆いかぶさると唇を合わせた。
 彼女の柔らかい唇を感じるたび、下半身に血が集まっていくのを感じる。俺は我慢できなくなり彼女の胸に手を伸ばすと優しく揉み始めた。金井さんは少しくすぐったそうにしていたが嫌がる様子はなかった。
「翔太くんはおっぱい好きなんですか?」金井さんが聞いてくるので俺は素直に「はい」と答えた。すると彼女はクスクス笑うと「可愛い」と言って俺の頭を撫でてくれた。そして俺の手を取ると、その手を胸に押し付ける。俺の手に吸い付くような柔らかさを感じた瞬間、下半身に血が集まってくるのを感じた。

「あっ、んふっ」金井さんは甘い吐息を漏らしながら身体を震わせている。俺は彼女の胸を揉みながら秘所に手を伸ばしていた。既にそこは洪水のようになっていて、俺の指の動きに合わせて水音を立てている。俺は彼女の膣内に入り込んでいる指を二本に増やすとピストン運動のように動かし始めた。すると金井さんの声はどんどん甘くなっていき、やがて絶頂を迎えたのかビクビクと痙攣しだした。

「イッてしまいました……恥ずかしい……」彼女はそう言って顔を手で隠した。そんな仕草すら可愛くて仕方ない。
「金井さん、そろそろ……」俺は我慢できなくなり彼女の耳元で囁いた。金井さんは恥ずかしげに頷くと仰向けになり足を開く。俺はその間に体を進めると自身の一物を秘所にあてがうとゆっくりと挿入し始めた。初めは少し抵抗があったがすぐに奥まで入り込み根元までしっかりと入った。
「すごい……本当に入ってるんですね……」金井さんは恍惚とした表情を浮かべている。

 俺はゆっくりと腰を動かし始めた。最初は少し苦しそうな顔をしていたが、徐々に快感の方が勝ってきたようで、表情が緩んできた。そして段々と喘ぎ声が大きくなっていく。
「あっ……んんっ」パンッ!と肌同士がぶつかる音が響くたびに彼女の豊満な乳房が大きく揺れる。その光景があまりにも官能的で興奮する。俺は彼女の手を恋人繋ぎのように絡めると、さらに激しく動いた。結合部からは愛液が溢れ出しグチュグチュという音が鳴り響く。

「もうダメ……イクッ!」彼女は背中を仰け反らせると絶頂を迎えた。膣内が急激に締め付けられ俺も限界を迎える。ドピュッと勢いよく精液を放出し、その感覚に彼女もまた感じているようで、身体を痙攣させていた。俺はゆっくりと引き抜くとゴムを外してゴミ箱に捨てた。
「凄かった……」金井さんはそう言うとベッドに横になったまま動かなくなった。どうやら疲れてしまったらしい。俺は彼女の隣に横になると、そのまま眠ってしまった。

 朝起きると金井さんが朝食の準備をしてくれていた。
 トーストとサラダ、ベーコンエッグなど簡単なものだが、どれも美味しい。彼女の手作りというだけで幸せを感じる。これを食べ終わったら帰らないといけないのか、俺は名残惜しく感じながら朝食を終えた。すると金井さんが俺の手を取り「またいつでも来てくださいね」と言って微笑んでくれた。俺はそれだけでも嬉しかったが、勇気を出して「今度は俺の家でも料理を教えてくれませんか?」と言った。
 彼女は嬉しそうに頷いてくれた。


(続く)