セレブ熟女教授の淫猥個人授業(4)

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「島谷先生、もうこういう関係はやめた方がいいと思うんです」
 次の日、彼女に呼ばれて放課後の教官室に入った僕は、勧められるままソファに腰を下ろすと開口一番そう言った。「島谷先生にとってもこういう関係はリスクがあると思います。先生が大学の職員と不倫していたのは誰にも言いません。だからもうこういうことは終わりにしませんか」

 島谷秋代は僕が喋るのを興味深そうに見ていたが、やがて微笑むと口を開いた。
「そうね……確かにリスクはあるわ。でもそれ以上に楽しみたいという気持ちが大きいの」彼女はそう言うと僕の横に座り顔を寄せてきた。そして耳元に口を寄せると囁くように言う。「貴方だって本当は期待してるんでしょ?」そう言われて僕は言葉を詰まらせるが、頭を振って否定すると言葉を続けた。「とにかくもう終わりにしましょう」
 島谷秋代はしばらく僕を観察していたが、やがて諦めたように溜息をつくと「わかったわ」と言い立ち上がった。そして鞄を持つとドアの方へと歩いて行く。どうやら帰宅するようだ。僕も立ち上がり退室すべく彼女の後を追った。

「ねえ……提案なんだけれど」島谷秋代はドアノブに手をかけると振り返り妖艶な笑みを浮かべた。「最後にもう一度だけ……」そして再び僕にキスをしてきた。彼女の唾液はどうしてこうも甘いのだろう。僕は頭では拒絶しつつも体は蜜を求める虫のように、夢中で彼女と舌を絡め合い唾液を交換していた。ふいに彼女が僕の股間に手を這わせてきたので、反射的に引き剥がそうとしたが、これで最後だからと言い訳すると、抵抗をやめて彼女を抱き寄せた。彼女もまた僕のものをズボンの上から優しく撫でる。既に硬くなり始めていたそこは簡単に硬度を増していった。

「ふふ……やっぱり好きなんでしょう?」島谷秋代の指が蛇のように僕の下半身を露わにしていく。
「本当はもう、私以外の女性に興味を持てなくなってるクセに」そしてパンツの中から僕を取り出すと、ゆっくりと扱き始めた。僕もまた彼女の手の動きに合わせて腰を動かす。
 彼女は膝立ちになるとブラウスのボタンを外し胸をはだけた。そして僕のものを垂れた大きな胸で挟み上下に動かし始める。柔らかい感触に包まれ、時折先端を舐められる度に背筋に快感が走った。さらに追い打ちをかけるように彼女は僕のものに唾液を垂らしてきたので、滑りがよくなり快感が増した。

「先生……もうダメです……出ちゃいます」そう言うと僕は我慢することなく彼女の胸の間で果てる。放たれた精液が彼女の顔を汚すが、彼女は手を休めることなく竿を刺激し、全て搾り取ろうとしているかのようだ。やがて最後の一滴まで吸い尽くすとようやく満足したのか、僕を胸の谷間から解放してくれた。だが困ったことに、その頃にはそれはすっかり回復して再び勃起していた。
「また大きくなっちゃったわね」彼女は蠱惑的な笑みを浮かべながら、今度は自分のスカートの中に手を入れた。そしてパンツを脱ぐと、クロッチの部分を見せつけるようにゆっくりと開いていく。それは彼女の秘所が既に十分すぎる愛液で濡れていることを示していた。

「先生のが貴方のを欲しいって言ってるわよ?」彼女はそう言うと立ち上がり、僕のものを握り自らのマンコへと導く。亀頭の先端が彼女の湿った割れ目に触れて、思わず腰を突き出しそうになる。「それに貴方のものも私を欲しがってる……んっ」島谷秋代はそのままゆっくりとペニスを膣中に咥え込んでいく。彼女の中は熱く湿っており、まるで別の生き物のようにうごめいていた。その感触に気を抜くとすぐに出してしまいそうになる。

「んっ……全部入ったわ」島谷秋代は自分の下腹部をさすりながら満足そうに微笑んだ。それは僕が拒絶することはないと確信している笑みだった。彼女がゆっくりと腰を動かし始めると、その動きに合わせて柔らかい胸が揺れる。その光景はとても扇情的で、僕には彼女しか見えなくなる。彼女もそれを感じ取ったのか、さらに動きを速めていった。「あっ……んっ……気持ちいい……」ぐちょぐちょと音を立てながら、僕のものが彼女の体内を出たり入ったりするのが、たまらなく淫靡だ。互いに快感を高め合い、次第に二人の動きは激しくなっていった。
「先生……僕もう……」限界が近くなっていることを彼女に伝えたが、彼女はいやらしく笑うだけで動きを止めようとはしない。むしろさらに強く締め付けてくる始末だ。「ほらっ……出していいのよ?」そう言うと彼女もラストスパートをかけ始めた。僕はもう我慢の限界に達しており、彼女の中に遠慮なく欲望を解き放つ。同時に彼女も絶頂を迎えたようで体を仰け反らせビクビクと痙攣させた。

「はぁ……気持ちよかったわね……」彼女は満足そうな笑みを浮かべると囁いた。
 そして僕のものを引き抜くと股間から垂れる精液を見せつけるように立っている。僕は肩で息をしながら彼女の前に、崩れるように座り込んだ。
「これでわかったでしょう? 貴方は私から離れられないのよ」島谷秋代は妖しく微笑みながら言う。僕は何も答えられなかったが、それでも彼女との関係を続けていくわけにはいかなかった。
「だって貴方は今もまだ満足してない。もっと私としたいんでしょう?」彼女はそう言うと僕の目の前でしゃがみ、耳元に唇を寄せた。「ねえ……次はどんなプレイがいいかしら? 私をどう辱めたいの?」彼女の言葉に背筋がゾクッとした。僕は慌てて彼女を引き剥がすと、そのまま逃げるように部屋を後にしたのだった。

◆◆◆

 数カ月後、島谷秋代との関係を断ち切ろうと思ってはいるものの、結局それは叶っていなかった。あれからも彼女との逢瀬は続いたままだ。彼女はいつも僕を誘うように淫らな笑みを浮かべている。僕は彼女を拒絶することができなかった。

 ある日、課題のレポートを提出しに行くと、彼女の教官室から言い争うような声が聞こえた。扉の隙間から覗き見ると、見覚えのある男性が島谷先生と口論している。誰だろうと考えたがすぐに思い出す。以前に不倫現場を目撃した際のお相手の大学職員だった。

「声を荒げないでくれる? そういうところが駄目だと言っているの」島谷秋代はうんざりしながら苛立っているようだ。
「その軽率な言動のせいで私たちの関係がバレそうになったのよ? もう終わりだって理解できないかしら」彼女は冷たく言い放つ。
 男性職員が反論できず、室内が無言になったので僕は教官室の扉をノックした。
「失礼します。先生、講義のレポートを提出しに参りました」そう言って室内に入り、僕はわざと戸惑うように男性職員を見た。「あっ……申し訳ありません。お取込み中でしたか?」
 僕が狼狽えるふりをすると、男性職員は慌てた様子で「……っ、それでは島谷先生、来月の学会の件、くれぐれもよろしくお願いします」と言い残し部屋を出ていった。

「先生、来月は学会なんですか?」島谷秋代は扉を見つめて呆れたような表情をしていたが「だったら来月は先生に会えなくて寂しいなあ」と僕がとぼけて言うと「そんな予定がないのは、貴方も知ってるでしょう?」と吹き出して笑った。
「痴話喧嘩って初めて見ました」僕は感慨深く言う。彼女は少し驚いた表情をしたが、すぐにいつもの色っぽい笑みを浮かべる。そして僕の首に腕を回して抱き着くと「少しは嫉妬でもしてくれたのかしら……?」と囁いて口づけをした。舌を絡ませながら強く抱きしめられるが不思議と不快感はなく、むしろ彼女に身を任せていたいという衝動に駆られてしまう。

 やがてキスが終わると彼女は誘うような笑みを浮かべて僕を見つめる「あなたも見たことあるわよね。さっきの人……私の元カレなの」彼が不倫相手であることは承知の上だったが、元カレ、ということは別れたのだろうか。「別れ話は何度もしていたのよ……でも、しつこくて」彼女は僕の心を読んだようにそう言った。「奥さんにもばれそうになったみたいだし、いろいろと遊ぶのが下手なのよねえ」彼女はそう言って笑った。

「ねえ、私のこと軽蔑しているでしょう? 同僚や教え子と関係を持って……自分でもいけないことだとはわかっているの……」彼女は僕の反応を窺うようにじっとこちらを見つめてくる。僕は何も言えなかった。彼女が本心からそんな殊勝なことを言うような女性とは思えなかったからだ。
 彼女は僕の手を摑むと自分の胸へと導いた。「もっと、いけないこと……してみましょうか?」彼女は妖しく微笑むと、僕をソファに押し倒した。「先生、待ってください。今日は本当にレポートの提出に来ただけなんです。このあと別の授業もあるので本当にダメです」僕がそう言うと「あらそうなの、残念」と彼女はさして残念でもなさそうに呟き、僕を興味深そうに見つめた。そして「あなたって意外と図太いのね」と面白そうに笑うのだった。


(続く)