セレブ熟女教授の淫猥個人授業(5)
その日の晩、家でくつろいでいた僕は島谷秋代から近所のショッピングモールの駐車場に呼び出された。車の色と位置を指定され『鍵は開けておくから誰にも見られないように後部座席に乗って待っていて』という指示だった。僕はショッピングモールの駐車場に着くと指定された車を見つけ、周りに誰もいないことを確認すると彼女の車の後部座席に乗り込みドアを閉めた。
そうして待っていると、ほどなくして運転席に島谷秋代が乗り込んできた。
「お待たせ。じゃあ行きましょうか」彼女はそう言うと車を走らせる。「どこに向かってるんですか?」と僕が訊ねると「私の家よ」と答える。「大丈夫なんですか?」「いいのよ、旦那は海外勤務だし子供たちも自立して一人暮らししてるからね、一人で寂しいの」そう言うと彼女はルームミラー越しに意味ありげに目配せする。そのまま数十分のドライブを経て車は彼女の自宅へ到着した。彼女がガレージに車を止めると自動でシャッターが下りた。なるほど、これは便利なものだ。ここから玄関まで視線を気にすることなく行けるわけか。
「さあ着いたわよ。誰もいないから安心して」島谷秋代はそう言って車を降りると、僕の手を引いて玄関へと向かった。彼女が自宅の鍵を開けて僕を招き入れる。室内は綺麗に整理整頓されており、掃除も行き届いているようだった。彼女は「とりあえずくつろいでいて」と言い残して部屋を出ていった。
僕はソファに腰かけると周囲を見渡した。本棚には専門者が並び、医療・福祉系の雑誌も置いてある。だがそれよりも目を引くのは、部屋の片隅にある棚の上に並んだ写真だった。社交ダンスの大会だろう。華やかな衣装に身を包んだ薔薇のような島谷秋代が写っている。
「お待たせ」戻ってきた彼女は僕の前にティーカップを置いた。そして隣に腰かけると「ねえ、キスしてもいい?」と訊いてきた。僕は一応形ばかりの拒絶をするが、彼女もまた戯れであると心得たもので、じゃれるように迫り押し切られる形で唇を奪われた。彼女の舌が侵入してきて僕の口の中を犯していく。唾液が糸を引きながら唇が離れると彼女は甘えるように言った。
「人に見られるかもしれない緊張感もいいけど、こうしてゆっくり愛し合うのもいいわね」そう言って立ち上がると彼女は服を脱ぎ始めた。ブラジャーに包まれた大きな胸が露わになり、スカートを脱ぐとその下からガーターベルトとストッキングを履いた下半身が現れた。
「どう? 興奮する?」島谷秋代は挑発的な視線を向けてくる。彼女の自宅にいるせいか、いつもよりも強く彼女の体温や濃厚な雌の香りを感じる。僕は思わず生唾を飲み込んでしまうが、理性を総動員して何とか耐えた。
「ねえ、もっと見ていいのよ」彼女は豊満な胸を寄せて谷間をアピールする。僕の手を取りブラジャーの上から押し当てると耳元で囁くように言った。「直接触ってもいいのよ」僕は誘惑に負けそうになりつつも何とか踏みとどまる。彼女はそんな僕の葛藤を見透かすように妖しく笑うと「ねえ、今日はここでしましょうか?」と言って僕を押し倒した。
◆◆◆
「んふっ、ちゅぱっ……れろっ、ぷはっ……」
島谷秋代が僕のものを口に含む度に淫靡な水音が響く。彼女の舌が絡みつく快感に意識が飛びそうになった。
「先生……もうダメです」僕はそう訴えるが彼女は口を離すどころかより強く吸い付いてくる。そして次の瞬間、彼女の口の中に思いっきり射精していた。彼女はそれを吐き出すこともなく飲み込むと妖艶な笑みを浮かべる。
「あなたのこれ、相変わらず大きくて美味しいわ」そう言って僕のものに頬ずりする。その表情はとても淫らで美しく見えたが同時に恐ろしくもあった。
「ねえ、次は私のも気持ちよくしてくれる?」彼女はそう言うとショーツとストッキングをゆっくりと脱いでいく。そして下半身を露出すると僕に跨ってきた。そして脱いだばかりのショーツを僕に手渡してくる。僕は動揺しながらそれを受け取るとまじまじと見つめてしまった。陰部を覆う部分にべっとりと愛液がついており、蒸れたような濃厚な香りが漂っていた。
「ほら、触ってみて」彼女は僕の手を自らの秘所へと導くと、そのまま指を擦りつけるように腰を揺らす。彼女のそこはすでに濡れそぼり熱く湿っていた。誘われるままに指を這わせていると、彼女の口から甘い吐息を漏れるのがわかった。
「んっ……そこよ……もう少し上の方」島谷秋代はそう言うと僕の手を動かして感じる部分に触れさせようとしてくる。
「そうよ、上手ね……んっ」やがて彼女の声に余裕がなくなってきた頃を見計らって、僕は彼女の膣内に指を挿入してみた。そこは熟れすぎた果実のように柔らかく、淫汁が指先を伝い僕の手をあっという間に濡らしてしまうほどだった。
「あんっ! そこっ……もっと強く……」彼女はさらに強い刺激を求めて腰を動かし続ける。僕はそれに応えるように指先に力を込めると彼女の膣内をかき回す。そしてさらに親指で陰核を刺激してみる。
「ああんっ! それダメッ! イッちゃう!」彼女は身体を痙攣させると大きく仰け反らせた。そして脱力したように僕にもたれかかってくる。僕はそんな彼女を抱きとめると、今度は彼女の胸に手を伸ばした。ブラジャーの上から優しく揉んでいると彼女は甘い吐息を漏らす。僕はブラジャーを外し直接乳房に触れた。柔らかく垂れた巨乳は手に吸い付くような感触でいつまでも触れていたくなるほどだった。
「ねえ……そろそろ……」島谷秋代は我慢できないといった様子で僕の股間に手を伸ばしてきた。
「でも僕みたいな若輩者じゃあ、元カレさんみたいに先生を満足させるなんて無理ですよ」
「いじわるな子ね……貴方の方がもっと気持ちいいわ……だから、ちょうだい」
彼女は悩まし気に眉を寄せて、我慢できないとばかりに僕のものを撫で回してくる。僕はそんな彼女を眺めながら、まるで高慢で誇り高い大型犬がおねだりしているようだ、と思った。そして不覚にもそんな自分よりもはるかに年上の彼女を可愛いと思ってしまう。
彼女は僕の沈黙を了承と受け取ったのか、自ら僕の上に跨りペニスを秘所にあてがった。そしてゆっくりと腰を落としていく。膣内を押し広げるようにして侵入してくる異物の感覚に彼女は思わず声を漏らした。
「あっ、入ってくるっ……んっ!」彼女は全てを受け入れると、今度は上下に動き始めた。その動きに合わせて垂れた大きな胸が上下左右に揺れる様子が実に淫靡だ。僕はたまらなくなり彼女の胸にしゃぶりついた。舌先で乳首を転がすようにして愛撫すると彼女の口から甘い吐息が漏れるのがわかった。
「あんっ、それいいっ! もっと強くして!」島谷秋代が僕の頭を抱き抱えるようにして悶える。僕は彼女に応えるようにさらに激しく攻め立てた。彼女もまた、さらに快感を得ようと自ら激しく腰を振り始めるのが愛おしい。二人の動く衝撃で結合部から飛沫が上がり、パンッという音と共に肌同士がぶつかり合う音が響いた。
「ねぇ……私もうイキそうよ。あなたは? あなたも気持ちよくなってくれてる?」彼女が切羽詰まった声で訴えかけてきたので、僕はラストスパートをかけるべく彼女のお尻を両手で掴むと下から突き上げた。彼女はその刺激に一瞬身体を硬直させたかと思うと次の瞬間には絶頂を迎えたようだった。
「あっ! イクッ、イッちゃうっ!」身体が大きく仰け反ったかと思うとビクビクと痙攣し膣内が強く収縮した。同時に僕のものを強く締め付ける感覚があり、僕もその快感に逆らわず彼女の中に大量の精液を放出する。「はあっ……あっ……あああっん」荒い息を吐きながら彼女が脱力して倒れ込んできたので、僕はその体を抱きとめると優しく髪を撫でてやった。
「先生、大丈夫ですか?」僕がそう訊ねると彼女は小さくうなずいた。
「ええ、大丈夫よ……ありがとう」島谷秋代は息を整えると僕から身体を離した。そしてゆっくりと立ち上がると「ねえ、今度はベッドでしましょう」彼女はそう言って僕の唇を甘く濡れた温もりで塞ぎ、優しく舌先で愛撫するのだった。
(続く)