職場のパート主婦の肉体と不倫に嵌まった(4)
「はぁ……ん……じゅるっ」彼女は俺の服をまくり上げ、首筋や鎖骨などに口づけをしながら、徐々に下の方へと移動していき胸の先端部分に辿り着くと口に含み舌先で転がし始める。それと同時にもう片方の手では股間部分を撫で回していた。
「ちょっ……そこは……」俺は思わず声を上げるがお構いなしといった様子で愛撫を続ける。やがてその手の動きはエスカレートしていきついにズボンの中へと侵入してきた。触れられた瞬間ビクッと反応してしまう。
藤田さんの顔を見ると妖艶な雰囲気を醸し出していた。その表情にドキッとすると同時に、これから何をされるのかという不安が入り交じる。
「あの……こういうのは良くないと思うんです……」俺は恐る恐る言うが藤田さんは無言のままだ。その目は虚ろで焦点が定まっていないように見えた。まるで何かに操られているかのような感じだ。このままではまずいと思い全力で抵抗するが、やはり力が強く振りほどくことができない。そうこうしているうちに再び唇を塞がれ舌をねじ込まれると、今度はこちらの口内にまで侵入してきたため呼吸が苦しくなってきたところで解放された。互いの口元からは透明な糸が伸びており淫靡な雰囲気を醸し出している。
「はぁ……んっ……」藤田さんは荒い呼吸を繰り返しながらも笑みを浮かべていた。その表情を見てドキッとすると同時に下半身が反応してしまうのを感じたため慌てて目を逸らす。だが彼女はそれを見逃さずズボンのチャックを下ろし始めたので慌てて止めようとするものの力が入らずされるがままになってしまう。そしてついにモノを取り出され直接握られてしまった。その手つきはとても優しく、ゆっくりと上下に動かされるたびに快感に襲われる。
やがて完全に勃起してしまうと今度は上下にしごかれ始めた。その手つきは非常に巧みで、あっという間に絶頂を迎えてしまいそうになるほどだったがなんとか耐えることができた。しかしそれも束の間のことで再び唇を塞がれてしまう。口内に侵入してきた舌が絡みついてきて唾液を流し込まれると同時に手の動きも激しくなる。さらにはもう片方の手では玉袋を揉まれてしまい一気に射精欲が高まったところで止められたため悶絶するしかなかった。
「はぁ……そろそろいいですかね」藤田さんはそう言うと俺のモノを自分の秘所へと導こうとしていた。俺は思わず声を上げるが彼女は構わず腰を落としてくる。そして亀頭部分が触れた瞬間、一気に膣内へと飲み込まれていった。温かく柔らかい肉壁に包まれるような感覚に陥ると同時に強烈な締め付けに襲われる。それだけでも果ててしまいそうになるほどだったが何とか耐えた。しかし藤田さんは容赦なく腰を振り始めるため堪らない気持ちになる。
「中村さん……好き……」そう言って微笑みかけてくる彼女の顔はとても美しく見えたが、同時に恐ろしさを感じた。まるで別人になってしまったかのような豹変ぶりだったからだ。だがそんなことを考えているうちに限界を迎えそうになり必死に耐えるしかなかった。
「はぁ……んっ……中村さんの……凄く大きいです……」藤田さんは艶めかしい声で言うとさらに激しく動く。膣内はうねるように絡みついてきて搾り取ろうとしてくるため、もう我慢の限界を迎えようとしていたその時だった。突然藤田さんが倒れ込んできたかと思うと耳元で囁かれる。
「私の中にいっぱい出してくださいね」その言葉を聞いた瞬間、頭の中で何かが弾けるような感覚に襲われた直後、大量の精子を解き放ったのだった。ドクンドクンと脈打ちながら大量に放出していく感覚は非常に心地良くいつまでも味わっていたくなるほどだったがやがて力尽きたかのように倒れ込んでしまい、意識が遠のいていくのを感じた。
◆◆◆
目を覚ますと朝になっていた。辺りを見回すとそこは藤田さんの家ではなく自分の住んでいるアパートであることが分かった。どうやら俺はあの後、なんとか帰宅したようだ。その間の記憶が曖昧なのは、それだけ衝撃的な出来事だったからなのかもしれない。昨日のことは夢だったのだろうかと思ったが、下半身に残る甘い疼きが現実であることを物語っている。
シャワーを浴びて体中を洗い流したい。俺は浴室に行き服を脱ぎ、自分の体を見て戦慄した。いたるところがうっ血している。間違いなく藤田さんが付けたであろうキスマークだ。鏡を見て確認すると、首筋や胸元、腹など、あますことなく跡が残っている。まるで自分の所有物であると主張するかのように。その数の多さからどれだけ強く吸われたのかが窺い知れる。
「これは……やばいだろ」
藤田さんとの関係をどうすべきか悩んでいると、突然玄関のチャイムが鳴った。こんな朝早くから誰だと思い扉を開けるとそこには藤田さんがいた。彼女は何事もなかったかのように微笑んでおり、昨日のことが夢のように感じられた。だが彼女の服装を見て現実に引き戻される。その服装は非常に刺激的で扇情的だったからだ。胸元が大きく開いたワンピースのようなセーターを着ており丈も短い。とてもではないが年相応の恰好とは言い難い。目のやり場に困る格好をしている。
「おはようございます」藤田さんはそう言って頭を下げると、そのまま部屋の中に入ってきたため慌てて止めようとするが彼女は全く意に介さず中に入ってき、そして俺の体に抱きついてきた。その瞬間、彼女の柔らかい胸の感触や甘い匂いを感じてしまい頭がクラクラしてくると同時に下半身に血が集まっていくような感覚に襲われた。慌てて離れようとするが藤田さんは逃すまいと強く抱きしめてくるため身動きが取れなくなる。
「昨日は凄かったですね」耳元で囁かれる言葉に背筋がゾクッとする。
「中村さん、ぼんやりしていたから私が服を着せてあげたんですよ」彼女は俺の反応を楽しむかのように言葉を重ねる。次第に息遣いが激しくなっていき熱を帯びたような眼差しを向けてきたかと思うと、唇を塞がれてしまい濃厚な口づけを交わすことになった。舌を入れられ絡め取られ、唾液を流し込まれる度に頭がボーッとして何も考えられなくなるような錯覚に陥るほどだった。ようやく解放された時にはもう抵抗する気力はなくなっていた。
「私……もう我慢できないんです。朝から昨夜のことを思い出して、中村さんが欲しくて仕方がないんです」彼女はそう言うと再び唇を重ねてきた。今度は先程とは違い優しく触れるだけのキスだったが、それだけでも十分すぎるほどの快感があった。やがてゆっくりと離れていく彼女の顔を見ると頬が上気しており目は潤んでいた。その様子はとても艶っぽく見えて思わず見惚れてしまうほどだったが、同時に得体のしれない感覚を覚えずにはいられなかった。なぜなら彼女が浮かべる表情は昨日見たものと同じだったからだ。
「ねぇ……またシましょう」藤田さんはそう言って妖艶な笑みを浮かべたかと思うと俺を押し倒してきた。そしてそのまま覆い被さると股間に手を置いて刺激してくる。
「んっ……気持ちいいですか? 私もすごく興奮してるんです」藤田さんの目は蕩けており息遣いが激しくなっていた。そんな彼女を見て俺はズボンの中でペニスが大きくなっていくのを感じた。そしてその一方で俺の思考は不思議と冷えていく。
「私、もう我慢できなくて……お願いです」藤田さんはそう言うと俺の手を取って自分の胸へと持っていく。柔らかく弾力のある乳房に触れるとしっとり汗ばんでいる。彼女はさらに胸の先端にある突起物に触れさせるように誘導する。そこは既に硬くなっており摘まむと藤田さんは甘い声を漏らした。そして俺の手を重ねて自分の手で愛撫するように動かされる。
限界だった。藤田さんからの露骨なアプローチも、強引すぎる性行為も、常軌を逸した執着も、俺の中で何かが切れるような感覚があった。俺は身体を入れ替えて藤田さんを組み伏せる。
「そんなにヤリたいんなら、もういい。満足するまでシてやるよ」そう言って彼女の服をまくり上げた。全て脱がしてしまわずに両手を服で拘束する。あらわになったショーツのクロッチ部分は愛液によって染みができていた。
「もうこんなに濡れてるな。いつから期待してたんだ淫乱女」俺がそう言うと藤田さんは恥ずかしげに顔を背ける。恥じらったところで彼女の本性はもう嫌と言うほど解っている。どうせ虐められれば虐められるだけ悦ぶのだ。めちゃくちゃにしてやりたい衝動を抑えられない抑えるつもりもない。
俺はゆっくりと焦らすように愛撫を始めた。まずは胸から始めることにしたのだが、やはり彼女の胸は大きい方だと改めて思った。両手で鷲掴みにしても手に余るほどの大きさがある上に形も良い。揉んでいて心地が良いし手の中で柔らかく形を変えるのも楽しくなってきた。しばらく続けていると先端部分が硬くなってきたのでそこを重点的に責める。指先で、弾いたり、摘まんだり、潰したり。刺激を与え続けるうちに藤田さんが切なげに喘ぎ始めた。一旦手を止めると物欲しそうな目で見つめてくるので再び胸への愛撫を開始する。今度は舌で舐め上げるようにすると、今まで以上の反応を示すので強めに嚙んだ。
「ひゃうんっ!」ビクンッと身体を跳ねさせて大きな声を上げたかと思うと腰を浮かせて痙攣し始めた。絶頂を迎えたのだと分かったが俺は構わず続けた。むしろここからが始まりだと言わんばかりに激しく責め立てる。
「あっ! だめっ! 今敏感だからぁ!」知ったことか。藤田さんは必死に抵抗しようとするが俺はそれを無視する。むしろさらに強く噛んでやった。すると彼女はまた絶頂を迎える。だがそれで終わらせるはずもなく、今度は反対側の胸に吸い付くと同じように刺激し続けた。その間も空いた手でもう片方の胸への愛撫を続けることを忘れない。
「やだっ! もう許してくださいっ!」藤田さんが泣き叫ぶような声を上げるが、身体はむしろ積極的に俺を求め、足は下半身に絡みつく。そして俺のモノをズボン越しに掴むようにして上下に擦っている。
「んっ……ふぅっ……ん……」藤田さんの息遣いが荒くなり、切なげに眉根を寄せている表情を見ると彼女も興奮していることがよく分かった。
俺は胸を弄ぶのを切り上げて今度は首筋に吸い付く。ふと思いついて強く吸い上げると白い肌に赤い痕が残るのが見えた。なるほど確かにこれはちょっと面白いな。所有印をつけるかのようにいくつも付けていくうちに彼女の声はどんどん甘くなっていった。最後にもう一度唇を重ねて舌を入れると、同時に下の方に手を伸ばしショーツをずらして、はしたなく濡れている膣内に指を突っ込む。そこはもう洪水のようで、指を一本入れただけで溢れてきたほどだ。
「んっ……ふぅっ……ちゅっ……んむ……」舌を絡ませ合いながら指を動かすとクチュクチュという音が響いてくる。藤田さんは俺の首に手を回して抱き着いてきたため密着度が増した状態で互いの体温を感じつつ行為を続ける。やがて限界を迎えたのか藤田さんが先に果てた。ビクビクと痙攣している膣内から指を引き抜くと透明な糸を引いたのが見えた。
俺はズボンを脱いで下半身裸になると、藤田さんをうつ伏せにして腰を上げさせる。そして後ろから一気に貫いた。
「んあああっ!?」何度目かの絶頂を迎えたようで、藤田さんが悲鳴のような声を上げるが無視して腰を動かし始める。パンッ、パァンという音と共に肌同士がぶつかり合う音が響く。その度に膣内が激しく収縮を繰り返しペニスを強く締め付けてくるのですぐに果ててしまいそうになる。だが俺は歯を食いしばって耐えた。
休日は始まったばかりだ。まだまだ終わらせるつもりなどない。
「あんっ、あっ、いいっ! もっと突いてぇっ!」藤田さんはすっかり快楽に堕ちたようで自ら腰を動かして求めてくる。その姿に満足感を覚えつつさらに激しく攻め立てると彼女はまた達したようだ。そのまま動き続けると今度は彼女がこちらを振り向いて懇願してきた。
「お願いです……キスしてください」潤んだ瞳で見つめられる。俺は唇を重ねて舌を入れながらラストスパートをかけるべく動きを速めた。
「んんんっ! んぅうううっ!!」彼女は身体を弓なりに反らせながら絶頂を迎えたようだ。膣内が激しく痙攣し、まるで搾り取るかのように肉棒を圧迫してくるが何とか耐えて引き抜いた後、彼女のお尻に向かって射精した。勢いよく飛び出した白濁液はシーツの上に飛び散っていく。藤田さんはぐったりとして倒れ込み荒い息を吐いていた。俺はそんな彼女を抱き寄せて耳元で囁くように言った。
「まだまだこれからですよ」
(続く)