人妻熟女教師の秘めた欲望を解放したら(2)

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「んっ……!」
 突然のキスに頭が真っ白になる。清水先生の柔らかな唇の感触に思考が蕩けそうになる。彼女の舌が僕の口内に侵入してきたところでようやく我に返った僕は慌てて彼女を引き離した。
「ちょ、ちょっと待ってください!」
 僕が制止すると、彼女は名残惜しそうな表情を浮かべた後、ゆっくりと身体を離した。そして切なげな眼差しで僕を見つめる。その姿はまるで捨てられた子犬のようで庇護欲を掻き立てられると同時に情欲をも刺激した。理性が吹き飛びそうになるのをなんとか堪えると、僕は努めて冷静に振る舞った。

「な、何をするつもりですか……こんなことはいけません!」
 僕が言うと清水先生は目を伏せる。その表情からは後悔の念が感じられた。しかし同時に何か期待するかのような感情も見て取れた。彼女はしばらく沈黙していたがやがて意を決したように顔を上げると口を開いた。
「でも……小池先生は、よく私のことを見ていますよね。私を女性として意識してるんじゃないんですか?」
 彼女の口から発せられた言葉に僕は耳を疑った。確かに彼女のことは魅力的だと思っていたが、それはあくまでも尊敬からであって恋愛感情ではない。そう自分に言い聞かせる。しかしそんな僕の心を見透かすように彼女は続けた。

「私のことを抱きたいと思ったことあるでしょう?」
 突然の質問に頭が真っ白になる。
「いや、あの、それは違いますよ……」
 だが彼女は首を横に振ると再び僕に顔を近づけてくる。そしてそのまま再びキスをしてきた。
「んちゅっ、れるっ……ちゅぱっ」
 今度は先ほどよりも激しいディープキスだった。舌を絡ませ唾液を交換し合うような濃厚な口づけに、清水先生の女の匂いと相まって頭がくらくらする。

「はぁ……小池先生って見かけによらず肉食系なんですね……」
 清水先生はうっとりとした表情で僕を見つめる。その目は情欲に染まっていた。僕は慌てて彼女から離れようとするが彼女は逃がさないとばかりに僕の腕を掴むと自分の胸に押しつけてきた。柔らかい感触が手に伝わると同時に甘い吐息がかかる。
「あ、あの……清水先生……?」
 僕が困惑していると彼女は妖艶な笑みを浮かべた。その笑みは完全に発情した雌の顔だった。僕は嫌な予感がして彼女に問いかける。

「……もしかして、清水先生を触っていた男性とは、合意の上の行為だったんですか?」
 僕の言葉に彼女は少し考える様子を見せた後、首を横に振った。
「いえ……違います。彼は勝手に私を触っていただけです。抵抗しないから油断していたんでしょう」
 彼女の言葉に安堵すると同時に疑問が浮かぶ。だとしたら彼女はなぜ対策をしなかったんだろう。

 そんなことを考えている間にも彼女は僕の手を取って自らの股間へと導いた。そしてそのままスカートの中に手を入れるとショーツ越しに自分の秘所に触れさせる。そこは既に湿っており熱を帯びていた。僕は驚いて手を引こうとするが彼女がそれを許さないとばかりに強く握りしめてくる。
「私……小池先生になら何をされてもいいと思っています。だから……」
 彼女はそう言うと再び唇を重ねてきた。先程よりもさらに激しく貪るようなキスだった。しばらく堪能した後、ようやく解放された時にはすっかり息が上がっていた。清水先生はそんな僕を見て微笑むと耳元で囁いた。
「助けてくれたお礼です。私を好きなように抱いてください」

 その言葉を聞いた瞬間、僕の理性は完全に崩壊した。僕は彼女を抱き寄せるとその唇を強引に奪った。舌を差し入れ口内を犯していく。彼女もそれに応えるように舌を絡めてくる。お互いの唾液を交換し合う濃厚なディープキスを交わすうちに僕の下半身はすっかり固くなっていた。
「んっ……小池先生……ここ、苦しそうですね……」
 清水先生が言いながら僕の股間に手を伸ばしてきた。ズボンの上から優しく撫でられるとそれだけで快感が走る。彼女はチャックを開けるとパンツの中に手を入れて直接触れてきた。そしてゆっくりと上下に動かし始める。その動きに合わせて腰が勝手に動いてしまうのを抑えられない。

「すごい……どんどん大きくなっていきますよ」
 清水先生は嬉しそうに言うと更に激しく扱いてくる。あまりの快感に思わず声が出そうになる。
「大丈夫ですよ……私に任せてください」
 そう言うと彼女はしゃがみ込み、僕のモノを口に含んできた。
 温かく柔らかい感触に包まれる感覚に頭が真っ白になる。
「うぁ……」
 あまりの快感に腰が抜けそうになるが何とか耐える。そんな僕の様子を上目遣いに見ながら清水先生は頭を上下させ始めた。じゅぽ、れろぉ、という卑猥な音が周囲に響き渡る中、僕は必死に耐えていた。このままではすぐに果ててしまうと思った僕は彼女の頭を掴んで引き離そうとしたのだが、逆に強く吸いつかれてしまい、逆に奥まで飲み込んでしまった。

 突然の強い刺激に耐え切れず僕は呆気なく果ててしまった。びゅく、どぴゅっと勢いよく放出される精液を清水先生は口で受け止めようとするが飲みきれなかった分が口の端から溢れ出す。それでも彼女は一生懸命に搾り取ろうとしてくれたため、全て出し切る頃には僕のものはすっかり落ち着いていた。清水先生はそれを名残惜しそうな目で見つめるとようやく口を離してくれた。
「いっぱい出ましたね……気持ちよかったですか?」
 そう聞いてくる彼女の表情はどこか嬉しそうだ。僕は恥ずかしさのあまり顔を背けることしかできなかった。

「あの……小池先生……」清水先生はスカートをまくり上げるとショーツをずらし近くの木に両手をつく。
 その行動が意味するところを理解し、僕は再び興奮が高まっていくのを感じた。
 彼女は潤んだ瞳で僕を見つめると囁いた。
「私の中にもください」その言葉に抗えるはずもなく、僕は彼女の中に勃起したものを突き入れた。
 その瞬間、彼女の口から甲高い嬌声が上がる。
「ひぐっ!?」彼女は背中を大きく仰け反らせた後、ビクビクと痙攣し始めた。どうやら挿れただけで達してしまったらしい。そんな彼女の姿に興奮を覚えつつピストン運動を開始する。ペース配分も何もない。欲情のままに彼女を求めた。

 パンッ! パァン!! という肌同士がぶつかり合う音が響き渡る中、清水先生は快楽に溺れきった表情で喘いでいる。その表情はとても淫靡で美しく見えた。僕はさらに動きを加速させると同時に、背後から彼女の胸を鷲掴みにして腰を打ち付けた。
「ああんっ!」
 彼女が一際大きな声で叫び絶頂を迎える。膣内が激しく収縮し僕のものを締め付けた。その快感に抗えず僕もまた彼女の中に精を放った。ドクンドクンという脈動に合わせて彼女の身体が震えているのがわかる。二人はしばらくの間繋がったまま余韻に浸っていたがやがてゆっくりと引き抜いた。その瞬間、ごぽっと音を立てて大量の精液が流れ出す。清水先生は振り向くと肩で息をしながら僕を見上げてきた。
「うふふ……小池先生の、あったかいです……」

 彼女は満足げに微笑むと木の幹にもたれかかるように背中を預け、自ら秘所を指で開いて見せつける。そこはヒクつき白濁した液体を垂れ流しており物欲しそうにしているように見える。僕はゴクリと唾を飲み込むと彼女の片足を持ち上げた。
 そして今度は正面から挿入することにする。いわゆる「立ちかなえ」と呼ばれる体位での行為だ。清水先生は嬉しそうに抱き着いてくる。僕もそれに応えるように抱きしめ返すと、腰を動かし始めた。先ほどよりも深く入り込んだ状態で抽挿を繰り返す度に結合部からは淫らな水音が響く。

「あっ、やんっ、すごっ……!」
 清水先生は再び快楽に溺れきった表情を浮かべていた。そんな彼女を見ていると僕もまた興奮を抑えられなくなる。夢中で突き上げているとやがて限界が訪れた。僕は最後に思い切り突き入れると子宮口に先端を押し当てたまま射精する。
 どくんどくんと脈打ちながら大量の精液を流し込む感覚に酔いしれていると不意に頭を撫でられた。見上げるとそこには優しく微笑む清水先生の顔があった。彼女は僕の頭を撫でながら言う。
「小池先生……ありがとうございます」
 僕は彼女を抱き寄せると口づけを交わした。舌を絡め合いながら唾液を交換する濃厚な口付けを交わすうちに再び下半身が元気を取り戻していくのを感じた。それを感じ取ったのか清水先生は妖艶に微笑むと耳元で囁くように言った。
「まだ足りないみたいですね……いいですよ、好きなだけ出してくださいね」
 その言葉を聞いた瞬間、理性が完全に吹き飛んだ僕は、再び彼女に覆いかぶさるのだった。


(続く)