極上の名器をもつ淫乱熟女との不倫（２）
「今日も楽しかったわね」
ベッドの上で裸のまま抱き合いながら、僕たちは余韻に浸っていた。由紀子さんの肌は柔らかくて触れているだけで心地良い気分になるのだ。しかし僕のペニスは再び硬さを取り戻していた。そんな僕を優しく見つめながら彼女は言った。
「まだしたい？」
僕は小さくうなずくと彼女に覆い被さった。今度は僕が上になる体勢になり、彼女の胸を揉み始める。柔らかなおっぱいは少し汗ばんでおり手に吸い付くような感触がたまらないほどだ。由紀子さんも感じているようで甘い吐息を漏らしている。僕は彼女の乳首を口に含み舌先で転がしたり吸ったりする度に彼女は身体をピクっと震わせるのだった。
「んっ、そこ……もっと強くしてもいいわよ」
由紀子さんの言葉に従いさらに激しく責め立てることにする。すると今度は彼女が僕の股間に手を伸ばしてきた。僕は少しひんやりとした指先がもたらす快感に逃げるどころか逆に自分から擦り付けるように腰を動かしてしまう。そんな僕を見て由紀子さんはくすりと笑った。
「かわいい子」
そう言って彼女は僕のモノを優しく握ってくれる。それだけでも十分すぎるほどの快感だった。由紀子さんは手を動かしながら僕にキスをしてくる。舌を入れられ口内を舐め回されると頭がボーっとしてくるような感覚に襲われた。そしてそのまま彼女の手が上下運動を始めると、僕はすぐに絶頂を迎えそうになる。だがそれを見計らったかのように彼女は手を止めてしまった。
「まだダメよ」
彼女はそう言うと再び僕の上に跨ってきた。そしてペニスを掴むとゆっくりと腰を下ろしていく。ああ、これだ。由紀子さんの膣内はとても暖かくヌルっとしていて、それでいて柔らかく、常に吸い付くようにペニス全体を包み込む。何度挿入しても一向に慣れることも飽きることもない。底知れない快楽の坩堝のような感覚だった。僕は思わず声が出てしまうほどに気持ちよかったのだが、彼女は余裕たっぷりといった様子で微笑んでいるだけだ。そしてゆっくりと腰を上下させ始めるとそれに合わせて大きな胸が揺れる様がとてもエロティックで目が離せなくなってしまう。
「ねぇ、私の胸触ってみる？」
そう言って由紀子さんは両手で自分の乳房を持ち上げるようにして見せつけてきた。僕は恐る恐る手を伸ばし彼女の胸に手を触れるとその柔らかさに感動すら覚えるほどだ。そのまま優しく揉んでみると由紀子さんの口から甘い吐息が漏れた。
「んっ……上手ね」
僕は彼女から学んだ彼女の好みの仕方で夢中で手を動かし続けた。手のひらに感じる弾力と温かさ、そして柔らかさは男なら誰でも夢中になるであろう魅力を放っているのだ。もっと味わいたいと思って強く握ったり寄せたりしているうちに先端部分にある突起物が固くなってくるのを感じることができた。それが何なのかはすぐにわかったのだが、同時に自分のペニスも締め付けられる感覚に思わず声が出てしまうほどだった。
彼女は自分の膣圧というか締め付けの強さを自由に変えられる。そうしていつも僕の反応を見て楽しんでいる。
「もうイキそうなんでしょう？ いいわよ、そのまま中に出して」
その言葉を聞いた瞬間、僕は彼女のからの許可を得たことで一気に限界を迎えた。彼女の膣内は精液を全て搾り取ろうとするかの如く収縮を繰り返す。僕はその度に何度も脈打ちながら大量の精子を流し込んだ。その間も由紀子さんの中は休むことなく収縮し動き続けているのだからたまらない。最後の一滴まで搾り出されたところでようやく解放された。そしてそのまま倒れ込み彼女を抱きしめると優しくキスされる。
「よくできました」
彼女は満足げに微笑んでいたけれど、本当の意味で彼女が性的な満足を得てはいないことを僕は知っている。僕のペニスは彼女の膣内の感触に為すすべなく容易く絶頂に達してしまうからだ。一人の男として彼女を心の底から満足させたい、そして雄として何度も彼女の名器を味わいたい、そんな思いから硬さを保っている僕のモノを見て由紀子さんは小さく笑った。
「仕方ないわね、もう一回だけよ」
そう言って彼女はお尻を向けると誘うように淫唇をくぱあと開いて見せる。僕は何度も射精して空っぽになったペニスで飽くことなく彼女の身体を求め続けるのだった。
◆◆◆
おそらくは彼女の気まぐれや退屈しのぎで始まった肉体関係は、意外なことに半年を経ても変わらずに続いていた。その理由は今でも解らない。僕の拙い性技は到底彼女を満足させるに足るものではなかったはずだ。強いて言えば秘するべき不貞関係を繰り返すにあたって、僕と彼女のおかれた状況は非常に都合がよかったこと。そして当時の僕は年齢的にも若く性欲を持て余していたから何度でも回数をこなすことはできた、というのはあるかもしれない。もっとも如何せん経験が未熟な分、そして彼女の性器の具合があまりにも良すぎて、僕はほとんどもたずに射精してしまう始末だったが。
しかし由紀子さんはそんな僕の反応すら楽しんでいるように見えた。そもそも彼女は他人から愛されることに執着しておらず、性欲を処理する相手として僕を選んだのだと思う。彼女にとって僕は代替可能な男の一人にすぎなかったはずだし、それで十分だったはずだ。それなのにどういうわけか半年も経っても続いているのが僕には不思議でならなかった。
「ねえ、あなたって私のこと好き？」
ある日のこと、いつものように彼女の家を訪ねると唐突にそう尋ねられた。僕は正直に答えるべきか迷ったが、結局嘘偽りのない気持ちを伝えることにした。
「好きです」
その言葉を聞いた由紀子さんは嬉しそうに笑うと僕を抱きしめてくれた。彼女の柔らかさと温もりに包まれると幸せな気分になると同時に股間が熱くなるのを感じた。それを見透かしたかのように彼女は耳元で囁いた。
「もう、エッチなんだから」
そしてそのまま押し倒されると濃厚なキスをされる。舌が絡み合い唾液を交換するような激しい口づけだった。その間もずっとペニスは彼女の手の中で弄ばれており、あっという間に勃起してしまった僕は恥ずかしさで顔を背けることしかできなかった。しかしそれも束の間のこと、今度は彼女が僕の上に跨ってきたかと思うと、そのままゆっくりと挿入してきたのだ。
「今日も気持ちよくしてあげるから、たくさん頑張ってね」
由紀子さんはそう言って腰を振り始めた。最初は僕がすぐにイってしまわないように様子を見ながら。そして徐々にペースを上げていき最終的には手加減の無い上下運動を繰り返すようになった。彼女の膣内はまるで生き物のように絡みつき搾り取るように締め付けてくるためすぐに果ててしまいそうになるが、歯を食いしばって耐えるしかなかった。そんな僕の反応を楽しむかのように彼女は妖艶な笑みを浮かべるとさらに激しく動いた。
「どう、気持ちいい？」
僕は必死になって首を縦に振ることしかできなかった。そんな僕を見て満足したのか、彼女は腰の動きを止めて一旦引き抜いた後で態勢を変えて再び挿入してきたかと思うと今度は前後に動かし始めたのだ。先程までとは違う角度からの刺激に思わず声が出てしまうほどだったが、それでも何とか耐えることに成功することができた。しかしそれも束の間のこと、由紀子さんは再び腰を振り始めるとそれに合わせて彼女の大きな胸も揺れ始めたのだ。その光景はとても淫靡で僕の興奮を煽るには十分すぎるものだった。そしてついに限界を迎えてしまいそうになった時、由紀子さんはぴたりと動きを止めたのだ。
「まだダメよ我慢しなさい」
そう言うと彼女は僕のモノを引き抜いた。もう少しというところでお預けされて悶々としていると今度は彼女が四つん這いになる。そしてお尻を突き出し見せつけるようにしながら言ったのだ。
「次は後ろからしてちょうだい」
僕は言われるままに彼女の後ろに回るとその小さな穴に向かってペニスをあてがい一気に貫いた。その瞬間由紀子さんの口から甘い吐息が漏れるのを聞いた気がした。そのまま激しく抽送を繰り返すと彼女は気持ち良さそうに喘ぎ始めるのだった。その姿を見ているだけで僕も興奮してきてしまい、ますます硬くなっていくのを感じた。しかし同時に射精感がこみ上げてくるのを感じるようになり慌てて動きを止めようとしたのだが遅かったようだ。結局そのまま由紀子さんの膣内にたっぷりと射精してしまったのである。
「ふぅ、いっぱい出たわね」
彼女は振り向いて満足げに微笑むと挑発するように言うのだった。
「まだできるわよね？」
僕は黙って頷くと彼女を抱きしめキスをする。僕のモノは彼女の中で硬さを失わず抽挿を待ちわびるかのようにヒクついていた。彼女はそんな様子を見て小さく笑うと膣内を動かし始めた。そこは相変わらずヌルリとした粘液で覆われており、それでいてしっかりとした締め付けを感じさせてくれる最高の名器だ。僕は腰を動かしてすらいないのに、彼女が膣を収縮させるだけで快感に耐え切れず声を漏らしてしまうほどだった。由紀子さんはそんな僕を見て楽しげに笑う。
「ほら、頑張って耐えないとまたイカされちゃうわよ」
そしてそう言ってさらに締め付けを強くしてくるのだ。僕は必死になって耐えようとするものの、彼女の方から積極的に責め立ててくるのだからどうしようもない。結局またしても数分もしないうちに絶頂を迎えてしまったのである。しかも今回は先程よりも深く長い射精であり、その間も彼女は容赦なく腰を動かし続けていたため頭が真っ白になってしまいそうな程の快楽に襲われたのだった。
「あら？ もう出ちゃったのね」
由紀子さんはそう言って僕のモノを引き抜く。すると栓を失ったことで大量に放出された精液が逆流し、ドロリと流れ出てきた。その量を見て彼女は驚きの声を上げたのだった。
「すごい量ねぇ、そんなに良かった？」
僕は恥ずかしかったけれど正直に答えることにした。
「はい……とても気持ちよかったです」
それを聞いた由紀子さんは満足そうに微笑むと優しくキスをしてくる。そして耳元で囁いた。
「ふふ、いい子ね」
そんな彼女の仕草に思わずドキッとしてしまっている自分がいたことに驚いたものの、同時に嬉しくもあった。
（続く）
