極上の名器をもつ淫乱熟女との不倫(3)

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 僕と彼女は頻繁にセックスをしていたが、彼女は僕以外の男性とも当然のように関係を持っていた。それは例えば定期的に顔見知りを集めて行われる乱交のようなものであったり、あるいは街中でナンパされて行きずりの男とのワンナイトであったり、まあ色々ではあったようだ。
 僕は自分以外の男性と複数で彼女の身体を貪るような経験をすることはなかったが、それでも何度か彼女と男性たちとがホテルで撮影したであろう写真は見せてもらったことがある。そのどれもがとても刺激的なもので、彼女から自慢気に見せられる度に僕は興奮を抑えきれずにいたのだった。

「どう? すごいでしょう?」
 彼女は僕に見せつけるように身体をしならせる。着衣でも判る彼女の大きな乳房は揺れ動き、光沢のあるスカート生地が体のラインに沿って流れる。そしてその流れが淫らなウエストのくびれやお尻の形までをも浮かび上がらせるのだ。そんな彼女を見て欲情しない男などいないだろうと思えるほどに煽情的で蠱惑的な姿だ。
「素敵ですね」
 思わずそう口にしてしまった。それを聞いた彼女はさらに得意げな顔になり、さらに写真を見せてくれるのだがどれもこれも凄かった。裸で抱き合うものもあればシックスナインの姿勢でお互いの性器を舐め合っているものもあるし、さらには複数人での乱交の様子もあった。どの写真を見ても彼女が快楽に蕩けている様子がありありと伝わってきて見ているだけで興奮してきてしまうほどだった。

「ねえ、あなたもこういうのやってみたくない?」
 そんな僕を見透かしたように由紀子さんは尋ねてくる。僕は一瞬迷ったものの素直に答えた。
「やってみたいです」
 僕がそう言うと彼女は嬉しそうに微笑んでくれた。そして立ち上がると履いていたスカートを脱ぎ捨てる。下着は既に脱いでいるらしく下半身を隠すものは何も無かった。そのまま僕に見せつけるようにしながらゆっくりと足を開いていく。すると秘所からは愛液が垂れ落ちており太ももを伝って床に流れ落ちていったのが見えた。その淫靡な光景に僕は思わず息を飲むほどだったのだが、それでも由紀子さんは満足しない様子で更に見せ付けてくる。

「ほらちゃんと見て」
 そう言われては見ないわけにはいかないので食い入るように見つめることにした。彼女は更に足を開いていき完全にM字開脚をするような体勢になる。そして自らの手で割れ目をくぱぁと広げて見せるのだった。そこはヒクついていて物欲しそうにしており、中は意外なことに綺麗なピンク色をしていた。その淫靡な光景に思わずゴクリと唾を飲み込むほどだ。それからしばらくそうやって僕に見せ付けていたかと思うと唐突に手を離してしまい、僕の目の前に晒されていた性器が隠れてしまったのである。突然のことに戸惑っていると由紀子さんが妖しい笑みを浮かべながら言った。
「舐めていいわよ」
 僕はその言葉に逆らうことなどできるはずもなく、彼女の股間に顔を埋めるようにしてしゃぶりついた。最初は遠慮がちに舌を伸ばしていたが次第に大胆になっていく。膣内から溢れ出る蜜を舐め取りながらクリトリスを舌先でつついてみたり吸ったりしたが、それでも物足りなさを感じてついには舌を膣内に入れて質感を楽しむように動かした。

「あんっ、いいわよ……その調子」
 由紀子さんの反応を見る限りではどうやら上手くいっているらしい。それが嬉しくてますます激しく責め立てていった結果ついには絶頂にまで導いてしまったようでビクビク痙攣しながら盛大に潮吹きをしてしまっていたのだった。僕は慌てて離れると彼女の様子を確認することにしたのだが、彼女は恍惚とした表情を浮かべており完全に脱力しきっているようだった。もしかすると僕の舌は僕のペニスをよりも、由紀子さんを悦ばせられるのかもしれない。僕はぼんやりと考えながら、これまで見たことがなかった貴重な彼女の表情を心に焼き付けるのだった。

◆◆◆

 そんなことがあったからか、由紀子さんは僕を乱交のメンバーに加えるのをは止めたらしい。凄まじい名器を持つが故に男性が容易くイってしまい、一本の男根では満足できない、そのため本気で快楽に没頭するときには複数の男性を次々と相手していた彼女にとって、僕との性行為はまた違った味わいのある時間になっていたようだ。
 それまで頻回ではあったが長時間ではなかった彼女と過ごす時間が少しずつ増えていった。彼女は僕に自らの性器を舐めさせて緩やかな快楽を享受することを好んだ。自分好みの舐め犬として僕を調教しようとすらしていた。僕も僕で、彼女に奉仕することでご褒美として彼女の名器を味わえるのだから、素直に彼女の指示に従い彼女の快楽のツボを学んでいった。

 その日、僕は由紀子さんが仕事で出張だというので、彼女の誘いに乗り同行していた。午前中は当然のように彼女は仕事で忙しくかったようだが、昼過ぎにはには一段落ついたらしく、一緒に宿泊するホテルの部屋に入るとそのまま当然のようにキスをした。そしてそのまま彼女の匂いで勃起した僕は、シャワーを浴びていない彼女のマンコにペニスを挿入し数往復した後に射精した。彼女もまた心得たものでペニスを咥え込んだまま、膣圧を変化させたり腰をくねらせたりなどしていた。
「ふふ……いっぱい出たわね」
 彼女は満足そうな笑みを浮かべるとシャワー室へと誘う。彼女の中で再び大きくなっていた僕はおとなしく彼女についていく。
「洗ってあげるからこっちにいらっしゃい」
 そう言って彼女はボディソープを手に取ると泡立て始めた。僕は素直に従って彼女の前に座ったのだが、そこでふと悪戯心が湧いて目の前で揺れる彼女の豊かなおっぱいを両手で掴んだ。そしてゆっくりと揉みしだき始めるとその先端にあるピンク色の突起を口に含んで吸い上げた。由紀子さんがビクンッと身体を震わせて反応してくれたので嬉しくなり、さらに強く吸ってみたところ甘い吐息を漏らす。
「もうっ、ダメじゃない」
 しかしそう言いながらも由紀子さんは満更でもない様子で僕の頭を優しく撫でてくれた。僕は調子に乗ってもう片方の乳房にも手を伸ばし同じように愛撫を続けることにした。既に勃起していたペニスも彼女の中に挿入する。由紀子さんが自ら腰を動かして快感を求め始めたので僕もそれに合わせてピストン運動を開始した。
「あんっ、いいわぁ……上手になったじゃない」
 褒められて嬉しくなった僕はさらに激しく動くきやがて限界を迎えた僕たちは同時に果てたのだった。

 由紀子さんから誘われたときは、初めて泊りで彼女と過ごせるとあって濃密な一夜になることを想像していたのだが、意外なことに夕食を済ませた僕と由紀子さんは、リビングでソファーに並んで座りテレビを見ていた。肩にもたれかかってくる彼女からはシャンプーの良い香りが漂ってきていてドキドキする。これではなんだか普通に恋人同士のようだ。彼女にとって僕は快楽を得るための便利な相手であり、僕にとって彼女は自分の知らない快楽の世界を教えてくれる年上の女性でしかないのに。勘違いしそうになるのは僕の人生経験が足りなかったからなのだろう。そんな僕の気持ちなど知ってか知らずか由紀子さんはさらに体を密着させてくるのだった。彼女の大きな胸の感触と体温を感じることができる距離まで近づいている。
「ねえ、こういう曖昧な快楽をゆっくり楽しむのも贅沢な時間よね」
 由紀子さんはそう言いながら僕の太腿に手を置いてくる。そしてゆっくりと撫で回し始めた。その手つきはとても優しく心地良いもので、僕はついウトウトしてしまうほどだった。そんな僕を見た彼女は小さく笑うと耳元に口を寄せて囁いてくる。
「ベッドに行かなくていいの?」
 耳元で囁かれる誘惑の言葉に僕は弾かれたように覚醒する。気が付くといつの間にか彼女の瞳は淫魔のように怪しく揺れている。僕の反応を楽しむと彼女は僕の手を引いてベッドに誘導した。由紀子さんは僕のペニスを取り出すと慣れた手付きで扱き始める。その手の感触だけで油断していると絶頂してしまいそうになる。しかしそこで手の動きが止まると彼女は悪戯っぽく笑いながら言った。
「ちょっと待ってね」
 そして荷物の中から取り出したのは大きなバイブだ。それにたっぷりとローションをかけると自らの膣にあてがってゆっくりと挿入していく。そして奥まで到達したところで僕の手を取りバイブの根元を押さえさせるとスイッチを入れる。振動を始めたそれが由紀子さんの膣を刺激し始めた。

 こういうところは、やっぱり由紀子さんだなあ、と僕は苦笑して先程までの浮ついた気持ちから引き戻される。様々な面や表情を持ち合わせる女性ではあるが、結局のところ彼女は貪欲に性の快楽を追い求める女性なのだ。
「んっ、これ気持ちいいのよ」
 彼女は僕の手を使ってバイブを前後に動かしたり円を描くように回転させた。そしてその度に彼女の口から甘い吐息が漏れ聞こえてくる。
「ねえ、バイブを入れたまま、あなたのオチンチンを舐めたいわ」
 その言葉に僕は喜んで従った。彼女はまずは根元から裏筋をなぞるように下から上へと舐め上げていき、先端部分を口に含むと舌先で尿道口を刺激する。そしてそのままゆっくりと呑み込んでいくようにして喉の奥まで迎え入れる。僕は由紀子さんの頭を掴むようにして押さえつけるが、彼女はそれでも構わずに口淫を続けるのだった。彼女の口の中も舌の動きも十分に気持ちよかったが、彼女のマンコほどではない。そのぶん僕には由紀子さんを観察する余裕があった。彼女は僕の男根に奉仕しながらも細かく身体を痙攣させ、何度も小さな絶頂を迎えているようだった。彼女にそういマゾヒスティックな一面があることは新たな発見だったし、そのことに僕は興奮した。もしかすると彼女が複数の男性たちと乱交をするときは、そういうプレイに興じることもあるのだろうか。想像の中で彼女の身体はベッドに拘束され、複数の男たちが代わるがわる覆い被さり、その白い肌に精液を放ち汚していく。そんな光景を想像するだけで興奮してくる自分がいた。

「ねえ、もう入れて。バイブよりもあなたのモノが欲しいわ」
 そんな妄想をしている際中も由紀子さんは僕のモノに奉仕を続けていたようだ。いつの間にか完全に勃起したそれは、いつでも彼女の中に挿入できる状態になっていた。僕は言われるままに彼女を組み敷き正常位の体勢で一気に奥まで突き入れた。その瞬間に彼女は身体を大きく仰け反らせながら絶頂を迎えたようで膣内が激しく痙攣しているのを感じたが、それでも構わずにピストン運動を開始すると彼女は悲鳴のような声を上げ始めた。先程までの想像のせいか、僕はいつもより強気に、欲望に正直に、彼女の身体を貪る。しかしそれも長くは続かなかった。彼女の方から足を絡めてホールドしてきたからだ。僕は身動きが取れなくなり途端に追い込まれていく。自らのペースで動くことができなくなった僕は、そのまま由紀子さんの為すがままに、彼女の中へ射精したのだった。
「ふふ、途中までは頑張ったけど、まだまだね」
 由紀子さんは勝ち誇るような表情でそう言った。そんな彼女を見ていて悔しくなった僕は再び彼女の胸に手を伸ばす。すると彼女は期待に満ちた目でこちらを見つめてきたので、僕はそのまま乳首を摘んだり引っ張ったりして弄んでみることにしたのだ。そうすると彼女は甘い声を漏らしながら身体をくねらせるのだった。その反応を見て楽しくなった僕がさらに強く乳房を責め立てていると、次第に彼女は頬を赤らめ目を潤ませる。
「もうっ、ダメだってば」
 そう言いつつ彼女は絶頂を迎えたようで、しばらくの間身体を震わせていた。やがてそれが収まると彼女は満足そうな表情を浮かべた後でゆっくりと体を起こすと僕の耳元で囁いた。
「今日は疲れちゃったから一緒に寝るだけだけど、明日は一日フリーだから楽しみましょうね」
 その言葉に期待が高まった僕は思わず股間を大きくしてしまい、それを見た彼女はまたクスッと笑って言うのだ。
「ほら、もう寝ましょう」
 まるで子供をあやすように言われてしまい少し気恥ずかしさを覚えながらも僕は素直に横になった。由紀子さんも僕の隣に横たわりすぐに寝息を立て始める。そんな彼女の寝顔を眺めながら僕は幸せな気分に浸っていた。


(続く)