初不倫は人をダメにする巨乳人妻熟女と(8)
有給休暇を取り、家族には出張の仕事と偽って、最寄り駅とは違う駅前で待ち合わせをした俺たちは、「道を覚えて欲しいから、拓巳くんの運転でお願い」と言う瞳さんの希望に従い、俺の車に二人並んで乗り込んで目的地を目指すことにした。
街の中心部からは少し離れた閑静な道路を進みながら、あまりにも住宅しかない景色に首をかしげる。今日は瞳さんとの泊まりでのデートだ。行き先は彼女が事前に決めている。俺はてっきり、少し離れた観光地や宿泊施設で一泊するのかと思っていたのだが、どうも違うらしい。先程の、道を覚えて欲しいから、という発言も気になる。
考えても仕方ないか、と安全運転にだけは気をつけながら瞳さんのナビに従っていると、やがて新しめの外観の三階建てのマンションに着いた。比較的、新しめの洒落た外観の建物だ。「駐車場は11番にね」というのでその通りにする。彼女の後ろについて階段を上り廊下を歩いていくと、とある一室の扉の前で止まった。瞳さんは無言で鍵を差し込み、扉を開けてから部屋に入るよう促してきた。
「どうぞ入って」
言われるままに玄関を上がるとそこはリビングだった。間取りは1LDKのようで、一人暮らしにはやや広めだが、それよりも室内には無駄なものが一切無く、生活感が感じられないのが気になった。
「これは……ベッド?」
ほとんど唯一の家具らしいものといえば、ダブルサイズの大きなベッドだけだ。しかもかなり上等なものなのか、布団やマットレスの類は新品同様に見える。
「とりあえず座って」
素直に座ると隣に瞳さんが腰掛けた。ふわりと甘い匂いが漂ってくると同時に肩に重さを感じる。見ると彼女が寄りかかってきていた。しかも手まで握ってきている。
「……あの、この部屋は一体?」
恐る恐る尋ねると彼女は少し照れたような表情を浮かべて言った。
「ここはね……私と拓巳くんだけの愛の巣、かな」
「えっ!?」思わず素っ頓狂な声が出てしまう。
「だから、拓巳くんと一緒に過ごせるように、借りたの」
そう言って彼女は俺の首筋へと顔を寄せてきたかと思うとそのまま唇を押し当ててくる。そして耳元で囁いた。
「ねえ……私、もう我慢できないよ……」
その言うと彼女は理性を失い獣と化した。俺をベッドへ押し倒すと激しく口づけを交わす。舌を絡ませ合い互いの唾液を交換し、その間も俺を求めるように身体を擦り寄せる。その仕草がとても可愛らしく思えて、俺は彼女を抱き寄せた。
「んっ……ちゅっ」
舌を入れて絡ませ合う深い口づけを交わしながら、服の中に手を滑り込ませて胸を揉みしだくと、彼女が身体を震わせる。その反応を見てさらに興奮が高まり、今度は下半身へと手を伸ばすと下着の上から割れ目をなぞるように指を這わせた。少し触れただけで十分に濡れているのがわかった。
「もうこんなになってる……もしかして車の中から?」
そう聞くと彼女は恥ずかしそうに顔を背けた。図星だったようだ。
「だって……拓巳くんと二人きりになれるって思ったら我慢できなかったんだもん……」
そう言いながらも彼女は自ら腰を浮かせて下着を脱ごうとしたので、脱がせやすいように手伝うことにする。片足ずつ上げてもらい完全に裸になったところで俺も自分の服を全て脱ぎ捨てた。
彼女の目論見はおおよそ理解できた。今後この部屋を二人の密会の場所にしようということだろう。互いの家族の目を盗み、こうして二人だけの時間と空間を持てるように。それは想像するとひどく背徳的な行為で、俺の股間は既に目の前の女性を思うがまま犯したいと滾っていた。
「瞳さん……色々と言いたいことはあるけど、とにかく挿れたいよ」
正直に言うと彼女は待ちきれないという様子で何度も首を縦に振る。
「私も今すぐ拓巳くんに犯されたい。ねぇ、お願い……はやく……」
瞳を潤ませながら訴えてくる彼女の両脚を広げさせると、そのまま覆い被さり一気に最奥まで突き入れる。
「あっ……ああっ、きたっ……拓巳くんっ!」
そしてそのまま激しく腰を動かす。既に充分すぎるほど潤っていたそこは、俺のものを抵抗なく受け入れるだけでなく、物足りないのか貪欲に絡みついてくる。それはまるで俺の形を覚えようとしているかのように、膣内全体が吸い付いてくるような感覚だった
「あぁ……すごいっ!拓巳くんのおちんちん、私の一番深いところに届いてる!」
膣内で俺のものが脈動する度に、彼女は歓喜の声を上げる。その姿はあまりに性に対して一途で、愛おしさすら覚えてしまうほどだ。俺はさらに強く抱きしめて密着度を高めると、より深くまで届くように体重をかけながら腰を動かす。すると子宮口に先端が当たったのか、瞳さんは一際大きな声で鳴いた。
「ひゃうっ!? ……そこダメぇ! おかしくなるぅ!」
そう言いながらも彼女の腕は俺の首に回され、脚はしっかりと腰に絡みついている。言葉とは裏腹に身体は正直だ。俺はそのまま抽挿を繰り返しながら、彼女の弱点を責め続けた。
「あっ! ……ああぁっ!! すごいっ! 拓巳くんのおちんちんで突かれてるぅ!」瞳さんの膣内は熱くぬめっていてとても心地良いものだったが、それでもすぐに限界が訪れる。
「もう出るっ……」
「出してぇ! 中にいっぱい欲しいのぉ!!」その言葉と同時に子宮口に亀頭を押し当てたまま射精する。白く熱い刻印のように大量の精液が注ぎ込まれていくのがわかった。
「ああぁっ……出てるぅ……」
彼女はうっとりとした表情を浮かべながら、最後の一滴まで搾り取ろうとするかのように膣内をぎゅっと締めつけてくる。全てを出し終え引き抜くと、秘所からはドロリとした濁った液体が流れ出た。それは太腿を伝ってシーツの上に染みを作るほど大量に出ており、彼女がどれだけ感じていたかが見て取れた。
「はぁ……はぁ……すごかったよ。……腰が溶けちゃいそう」
瞳さんは肩で大きく呼吸をしながら笑っている。優しく頭を撫でてあげると、嬉しそうに目を細めながらすり寄ってくるのが可愛い。
「んっ……ちゅっ、ふふ……さっそくシーツ汚しちゃったね」
「二人で一緒に選んで、少しずつ家具を買い足すのも楽しそうですね」
「うんっ……。勝手に借りて、拓巳くんに引かれないか不安だったけど……そう言ってくれて嬉しい」
優しくキスをして、舌を絡ませ合いながら乳房を揉みしだいていくと、彼女が鼻にかかったような吐息を漏らす。いったん唇を離して今度は首筋から鎖骨にかけて舌を這わしながら、乳首を摘まんだり弾いたりして刺激を与え続けると、くすくすと笑いながら甘い声を上げ始めた。
白く美しい裸体が惜しげもなく晒されている様子はとても官能的で、見ているだけで興奮してしまう。Hカップ以上はありそうな大きな胸は特に目を引く。
「ねえ……もっと触って?」
瞳さんは俺の手を取ると自分の胸に押し当ててくるので、そのままゆっくりと揉み始める。柔らかく弾力のある乳房は手の動きに合わせて自在に形を変えていき、その度に彼女は切なそうな吐息を漏らす。
「んふぅっ……あっ、ああんっ」
乳首を口に含んで舌先で転がすように舐め上げると一際大きな反応を見せた。どうやらここが弱いらしい。しばらく続けているうちに彼女の息遣いが激しくなり始めてきたところで一度口を離すと、今度は反対側の乳首に吸い付く。
「あああっ!それダメぇ!」
両方の乳首を同時に責められて、瞳さんは身体を反らしながら悶える。その姿がとても可愛らしく見えたのでもっと虐めたくなってしまい、今度は指先で優しくつまむようにして愛撫を続けると、彼女は身体を痙攣させながら絶頂を迎えてしまったようだ。
「はぁ……はあ……んっ……」
ぐったりとしている彼女は蕩けきった表情で、目は潤んでおり頬も紅潮している。
「拓巳くん、今度は後ろから……いっぱい突いて欲しいな……」
そう言いながら四つん這いになると尻を高く上げてきた。その扇情的なポーズに思わず息を飲むが、すぐに我に返り彼女の尻を掴むと、既に愛液で濡れている秘所に挿入した。
肌同士がぶつかり合う音と水音が響き渡り、結合部からは白濁液が流れ出て淫靡極まりない光景。膣内は温かく柔らかく、それでいてしっかりと締め付けてきていて最高に気持ち良い。そうだ、今度ふたりのセックスを撮影してみよう。瞳さんもきっと興奮するだろう。
「あぁんっ! すごいっ! これ好きぃ!」
瞳さんはシーツを強く握りしめながら悶えている。その姿を見ているうちに嗜虐心が湧いてきて、もっと乱れさせたくなってくる。俺は一旦動きを止めて彼女を仰向けに寝かせると片足を持ち上げ肩に乗せ、もう片方の脚の上に跨がるようにして覆い被さった。いわゆる松葉崩しという体位だ。この状態で抽挿を再開すると先ほどとは当たる場所が変わり、さらに深くまで届くようになるため瞳さんは歓喜の声を上げた。
「ひゃうんっ! これしゅごいぃ……子宮口に当たってるぅ!」
瞳さんの一番感じるポイントを攻め立て続けるうちに膣内が激しく収縮し始めたので、そろそろ限界が近いのだろう。俺もまた限界を迎えようとしていた。ラストスパートをかけようと激しく腰を打ち付けると、彼女は涙を流しながら懇願してきた。
「お願いっ……中に出してぇ! 拓巳くんの精子欲しいのぉ!!」
その言葉に応えるように思い切り突き入れて、子宮口に先端を押し当てると大量の精子を放った。
「ああぁっ! 出てるぅっ! 熱いのいっぱい出てるっ!」
瞳さんは身体を弓なりに反らせながら絶頂を迎えたようだ。膣内がきつく締まり搾り取るような動きをする度に何度も脈打ち、最後の一滴まで注ぎ込む。やがて全てを出し終える頃には瞳さんの方も落ち着いてきたようだったので、ゆっくりと引き抜いた。
「はぁ……すごい気持ちよかったぁ……」
瞳さんは満足そうな表情を浮かべながら俺のものを手に取って口に含むと、尿道に残ったものを吸い上げてから口を離す。
「拓巳くん、これからももっともっと、たくさんエッチなことしようね」
彼女は甘えるような声で囁く。もちろん俺に断る理由など無い。
「はい……俺ももっと瞳さんと一緒に居たいです」
そう言って唇を重ねると同時に、二人でシーツの海に沈んでいった。
(続く)