人妻学校事務員と二人きりの放課後(3)

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 翌日、放課後に佐田さんと資料室で落ち合う約束をした。廊下ですれ違ったときに資料室の鍵を渡され、少し遅れるので先に待っているように言われた。去り際に「今日は、私の言うとおりにしてね」と言われ了承するしかなかったのだが、何をするんだろう? 不安を覚えつつも期待の方が勝っている自分がいる。
 一足先に放課後の待ち合わせ場所を訪れた僕は、佐田さんを待ちながらポケットの中を確かめる。そこには先日購入した振動マッサージャーが入っていた。

 これを佐田さんの中に入れる想像をするだけで股間が熱くなる。僕が深呼吸を繰り返し気持ちを落ち着かせていると、資料室の扉が開き佐田さんが入ってきた。窓から差し込む西日に照らされた横顔はとても綺麗で思わず見とれてしまうほどだった。
「ごめんなさいね、待たせちゃって」
 そう言いながらこちらに振り向く彼女を見て胸が高鳴る。
「いえ、大丈夫です」と答えるものの内心はかなり緊張していた。これから何をされるのだろうと期待半分不安半分といったところだろうか。

 そんなことを考えているうちに佐田さんが距離を詰めてきたので、慌てて距離を取ったのだが壁際に追いつめられてしまった。佐田さんは僕の股間に手を這わせるとズボンの上から優しく揉み始めた。
「んっ……!」思わず声が出てしまう。
 彼女は微笑みながら言った。「もうこんなに大きくしてるなんて、いけない子ね」
佐田さんはチャックを下ろすと僕のモノを取り出した。そしてゆっくりと上下に扱き始める。それだけで達してしまいそうになったのだが、なんとか堪えた。

 彼女は手を動かし続けるうちにどんどんペースを上げていく。やがて先端からは透明な液体が流れ出しクチュクチュという音が聞こえてきたところで射精感が込み上げてきたので慌てて言った。
「あ、あの……も、もう……イキそう……」
 それを聞いた彼女は動きを止めるどころかさらに激しく動かし始めた。「まだダメよ」
そう言うと今度は僕のモノを口に含んだのだ。温かい口内の感触に包まれた瞬間、一気に限界を迎えた僕はそのまま果ててしまった。佐田さんの口の中に大量の精を解き放つと、彼女はそれを全て飲み干してしまう。

「いっぱい出たわね」と言いながら妖艶な笑みを浮かべる彼女を見て再び勃起してしまった。それを見た彼女は妖しく微笑むと僕に抱きついてきた。そして耳元で囁くように言う。
「今日は……もっと気持ちいいことしましょうか?」
 その言葉に心臓が跳ね上がるほど興奮してしまう。僕は黙ってうなずくことしかできなかった。佐田さんは僕の手を取ると自分の胸に導いた。衣服越しに伝わってくる柔らかい感触に思わず生唾を飲み込んでしまう。

 彼女は恥ずかしそうに目を伏せていたが、やがて意を決したように口を開いた。
「……私のこと愛してくれるなら、中に入れてもいいわよ」
 そう言いながら僕の手を掴み、ゆっくりと自分の股間へと導いていく。そこはもうすっかり湿っていて下着の上からでもわかるほど濡れてしまっていた。佐田さんは恥ずかしそうに顔を背けるが、その仕草がとても可愛らしく思えた。
 これまで、おそらく意図的に挿入を避けてきた佐田さんの心変わりの理由は解らない。けれども僕は彼女がそう言ってくれた以上、その誘惑に応えるべく行動を開始することにした。

 スカートをまくり上げストッキングとショーツに手をかけると一気に下ろす。そして露になった女性器にそっと触れると佐田さんは小さく声を漏らした。
「んっ……あっ……」
 指先に力を入れて押し広げるようにして入り口を広げていく。すると中から愛液が流れ出し太腿を伝って床に滴り落ちた。僕はそこに振動マッサージャーのスイッチを入れて押し当てる。
「んっ……あぁ……!」
 佐田さんの口から甘い吐息が漏れると同時に膣内に異物が入り込んでいくのがわかった。それに反応するかのように彼女の身体がビクンと跳ねる。同時に膣内が激しく痙攣し始め、まるで別の生き物のようにうねっているのを感じた。

「……すごい」
 思わず感嘆の声を上げると、彼女は顔を真っ赤に染めて俯いたまま黙ってしまう。そんな姿もとても可愛らしく思えた。マッサージャーのスイッチを入れたままゆっくりと動かす。最初は弱めに設定していたが、彼女の様子を見ていると徐々に強くしていった方がいいと判断したので少しずつ出力を上げていくことにした。
 佐田さんの口から漏れる吐息が段々と荒くなっていくのがわかる。それと同時に膣内の動きも激しくなり時折身体を痙攣させる回数も増えていった。そんな彼女を見てさらに興奮してしまう自分がいることに気づき恥ずかしく思うと同時に嬉しくもあった。

 やがて限界に達したのか彼女は一際大きな声で鳴いたかと思うと身体を仰け反らせたまま動かなくなってしまう。どうやら絶頂を迎えたらしい。
そんな彼女の姿を見ていると自然と呼吸が荒くなっていくのを感じた。僕はズボンとパンツを脱ぎ捨てると同時に彼女を押し倒すようにして覆い被さる。そして硬く勃起した男根を彼女の秘所にあてがい一気に挿入した。
「あぁっ!」
 佐田さんの口から大きな声が上がる。それと同時に膣内が激しく収縮し、まるで精液を搾り取ろうとしてるかのようだった。その刺激に耐えかねた僕はすぐに果てそうになるがなんとか堪えることができた。

 佐田さんの腰を掴みゆっくりと動かし始めると彼女が甘い吐息を漏らす。
「あっ……んっ……」
 僕の動きに合わせて彼女も自ら腰を動かしていた。その動きに合わせるように膣内が激しく痙攣し始め、まるで別の生き物のようにうねっているのを感じた。
「あぁっ!だめぇ!」
 佐田さんは一際大きな声を上げると背中を大きく仰け反らせる。それと同時に膣内が激しく収縮すると同時に大量の潮を吹き出して床を濡らした。僕はあまりの気持ち良さに我慢できずにそのまま射精してしまう。ドクンドクンという音が聞こえてきそうなほど大量に放出された精液は全て子宮の中へと注がれていった。

「あぁっ!……出てる……」佐田さんは嬉しそうな声を上げる。
 僕はそのまましばらく余韻に浸っていたのだが、やがてゆっくりと引き抜いた。すると栓を失ったことで収まりきらなかった精液が溢れ出し床を汚していく。
 その後、僕たちは日が暮れるまで何度も体を重ね合った。佐田さんは最初こそ抵抗が残っていたようだが、途中からは積極的に自ら求めてくるようになっていた。

「どうして入れさせてくれたんですか?」と訊ねると彼女は困ったように「ほんと、どうしてかしらね」と笑った。
「君と会っている間は何も考えずに済むとか、私の全てを受け入れてくれるし甘えさせてくれるとか、いろいろあるんだけど……」
 佐田さんは少し考え込んだ後、「やっぱり……君のことが好きだからかな?」と照れたように笑う。その仕草がとても可愛くて、自分でも今更だと思うが頬が赤くなってしまう。
「ショッピングモールで会ったときにね……君に旦那から私のこと奪って欲しいと思ったの」

 それからしばらく抱き合っていたのだが不意に彼女が耳元で囁いた。
「ねぇ、また……してくれる? 今度はもっと激しく……」
 僕はもちろんと答えながら彼女の身体を強く抱き締めた。彼女から漂う甘い香りを嗅ぎながら、僕は改めて自分が本当に欲しかったものを手に入れたのだと実感するのだった。


(続く)