よく見かける近所の美人妻との婚外恋愛(2)

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 俺の名前は幸人。特に趣味はないが、仕事の影響でキャラクターグッズを集めることが好きだ。最近はそのキャラクターグッズがきっかけで知り合った年上の女性と親しくしている。彼女の名前は香澄さんといい、年齢は38歳で結婚しており二人の子供がいる。

 俺と香澄さんは共通の話題を通じて、メッセージアプリで会話したり、食事を共にしたり、一緒に映画を観たりと次第に仲を深めた。そしていつしか頻繁に会うようになり、二人で出かけるときはデートのような雰囲気になっていった。彼女が家庭の悩みを打ち明けてくれてからは体の関係ももつようになり、今では俺と香澄さんは秘密の婚外恋愛を楽しんでいる。

◆◆◆

 その日、俺と香澄さんは都内で開催される大規模ホビー系イベントに参加するためにホテルに宿泊していた。夕食を終えると、自然とお互いの身体に触れ合い、キスをしながら行為が始まった。絶頂と休憩を繰り返しながら日付が変わった今でも激しいセックスをしている。彼女は俺の上で騎乗位のような姿勢になって激しく腰を振り続けている。

「あぁっ! あぁん!」彼女の口から漏れる声はもはや言葉にならないほどになっていた。俺は下から彼女を見上げるようにしてその光景を楽しんでいたが、次第に我慢できなくなって起き上がると彼女を押し倒した。そしてそのまま正常位の体勢で激しくピストン運動を行う。

「んっ……あぁっ! だめっ! イッちゃう!」香澄さんは絶頂を迎えそうになったらしく、身体を痙攣させる。俺はそれに構わず腰を動かし続けると、やがて彼女も限界を迎えた。
「あぁっ! だめぇっ! またイクッ!!」彼女の膣内が強く収縮すると同時に、俺もまた絶頂を迎えた。

「はぁっ……はぁ……」香澄さんは息も絶え絶えといった様子だ。俺はそんな彼女に優しくキスをすると、ゆっくりとペニスを引き抜いた。するとそこから大量の精液が溢れ出してくる。
「ふふっ、すごい量だね」香澄さんは妖艶な笑みを浮かべながら言った。俺は恥ずかしくなって目を逸らすが、彼女はそんな俺の反応を楽しむように見つめてきた。

「ねえ幸人くん」香澄さんが甘えた声で言う。「もう一回できるよね?」俺は彼女の言葉にうなずくと再び彼女に覆い被さり、今度はバックから挿入する。
「んっ……あぁっ! そこっ!」香澄さんはバックで責められるのが好きだ。俺は彼女の弱い部分を重点的に攻め立てると、彼女もまたそれに応えるように腰を振ってくれる。

「あっ……あぁっ! そこばっかりだめぇっ!」香澄さんは可憐な唇を大きく開けて叫ぶが、それでも俺の動きに合わせて自ら狂ったように腰を振っている。その姿はあまりにも淫らで美しく、見ているだけで興奮が高まってくる。
 俺はさらに激しく腰を打ち付けていく。パンッという音が部屋中に響き渡るほど激しいピストンを繰り返し、彼女の子宮口まで届くような勢いで責め立てる。

「んあぁっ!もうイクッ!!」香澄さんは絶頂を迎えそうになったらしく、身体を仰け反らせて痙攣させる。
「いいよ、イって……」俺はそう言ってさらに強く突き上げた。その瞬間に香澄さんの背中が弓なりに反り返る。それと同時に膣内が激しく収縮し、俺のものを強く締め付けてきた。その刺激に耐えられず俺もまた絶頂を迎えてしまう。そのまま俺たちは繋がったまましばらく抱き合っていた。

「今日は新しいグッズの発売もあるから、早く寝ようって言ってたのにね」
 香澄さんは照れながら笑う。
「そんなこと言っても、香澄さんが可愛すぎるから仕方ないよ」俺はそう言って彼女の髪を撫でた。
「もう……幸人くんのばか」彼女はそう言うと、俺の胸に顔を埋めてきた。そしてそのまましばらく抱き合っていたが、やがてどちらからともなくキスをした。

 それから俺たちは一緒にシャワーを浴びるとベッドに入った。
「ねえ、幸人くん」香澄さんは俺の方を向いて微笑むと、そっと手を伸ばしてくる。俺はその手を優しく握る。明日はどんな一日になるのだろう。あるいは一年後、俺たち二人はどうなっているのだろうか。わからない。わからないが俺は満ち足りている。「幸せだよ」香澄さんはうっとりと囁くと、俺の唇に軽くキスをして眠りについた。

◆◆◆

 イベント当日の朝、俺たちはなんとか起きて予定通り会場に到着した。香澄さんの好きなキャラクターが新作フィギュアとして登場するということで、それを一緒に買いに来たのだ。
「幸人くん!見て見て!」香澄さんが興奮した様子で駆け寄ってくる。彼女は台座に飾られている新作フィギュアを見て目を輝かせている。それは可愛らしい猫を擬人化した女の子のキャラクターで、彼女が特に気に入っているものだった。

「これだよ! 私が欲しかったのは!」彼女は嬉しそうに言うと俺に抱き着いてきた。
「香澄さん、危ないよ」俺は苦笑しながら彼女を抱き留める。
「大丈夫だよ、だって幸人くんがいるもん」香澄さんは悪戯っぽく微笑むとさらに強く抱きついてきた。俺たちは周りの目を気にすることもなく二人だけの世界に没頭するのだった。

 それから俺たちは昼食を食べて会場を回ったり、グッズを購入したりしてイベントを満喫した。イベントが終わってからも二人で食事をしながら感想を言い合ったり、普段は来れない有名な観光スポットを回ったりと楽しい時間を過ごした。夕方になりホテルに帰った時にはクタクタになっていたが「楽しかったね!」と香澄さんは満足そうな表情を浮かべている。

「うん、最高だった」俺はうなずくと彼女を抱きしめた。
「ふふっ、幸人くんったら甘えん坊さんなんだから」
 香澄さんは笑いながらも俺を受け入れてくれる。
「香澄さんが可愛いからだよ」俺はそう言って彼女の唇を奪った。
「もう……幸人くんったら……んっ……疲れてるんじゃなかったの?」香澄さんは少し照れながらも嬉しそうな表情を浮かべてキスに応えてくれる。
「香澄さんとこういうことするのは別だよ」俺が耳元で囁くと「あんっ……人を美味しいものは別腹みたいに言ってえ……」と香澄さんも興奮してきたようだ。

「ねえ、幸人くん……私もしたくなっちゃった……」
 香澄さんは妖艶な笑みを浮かべると、再び俺に口づけしてきた。俺は彼女の柔らかな舌の感触を感じながら、彼女をベッドに押し倒した。
「んんっ……ちゅぷ……」香澄さんは俺の首に腕を回し、積極的にキスをしてきた。俺はそれに応えるように何度も舌を絡め合う。
「んっ……幸人くん好き……」香澄さんが耳元で囁いた瞬間、俺の理性はあっけなく崩壊した。俺たちはそのままお互いを求め合うような激しいセックスを始める。

◆◆◆

「んっ……あぁん」香澄さんの感じている顔を見ていると、それだけで興奮が高まってくる。俺は彼女に覆いかぶさると激しく腰を打ち付けた。パンッという音が部屋中に響き渡るほど激しいピストンを繰り返す。
「あぁっ! だめっ! またイクッ」
 香澄さんは絶頂を迎えそうになったらしく、身体を仰け反らせて痙攣させる。俺はそれに構わず腰を動かし続けると、やがて彼女は限界を迎えたらしい。

「あぁっ! だめだってぇっ! またいっちゃうからぁ!!」
「いいよ、イって……」俺はそう言ってさらに強く突き上げた。その瞬間に香澄さんの背中がビクビクとさざ波のように痙攣する。同時に膣内が強く収縮し、俺のものを強く締め付けてきた。その刺激に耐えられず、俺もまた絶頂を迎えてしまう。

 ドクドクと吐き出される俺の精液を感じながら「ふふっ、すごい量だね……」と香澄さんは妖艶な笑みを浮かべながら言った。俺は彼女の首筋に舌を這わせると、ゆっくりと舐め上げる。香澄さんはくすぐったそうに身を捩らせたが抵抗はしなかった。そのまま鎖骨まで下りていき、さらに下へと進んでいくと胸の谷間に辿り着く。俺はその谷間に顔を埋めるようにして大きく息を吸い込むと、甘い香りに包まれたような気分になる。

 しばらくそうしていると、香澄さんが俺の頭を撫でてくれた。それが心地よくて思わず目を細めると彼女はクスッと笑った後、俺の耳元に口を近づけて囁いた。
「これからも、たくさん愛し合おうね」

◆◆◆

 それからも俺と香澄さんは今でも交際を続けている。
 もちろん二人だけの秘密であり、表向きはただの友人として振る舞っている。俺は30代になり、香澄さんは40代になったが二人の関係は変わらないままだ。

「ねえ幸人くん、今日は何の日か知ってる?」香澄さんはカレンダーを見ながら言う。
「え? 何かあったっけ?」俺は首を傾げると彼女は微笑みながら言った。
「今日は私たちが初めてデートした日よ」彼女はそう言うと、俺の手を握りしめる。
「あ、そうか……懐かしいな」俺は驚きながらも納得した。香澄さんと恋人になってからもうそんなに経つのか……。時間が経つ早さには驚くばかりだ。
「ねえ幸人くん、これからもずっと一緒だからね」
 香澄さんはそう言って微笑むとそっとキスをしてきた。
「もちろんだよ」俺は彼女の身体を抱き寄せながら答える。

 彼女の子供たちも大きくなり大学進学や就職を機に県外で一人暮らしをしていた。旦那との関係はといえば、お互いに不干渉であり家庭内別居状態とのことだ。実際のところ彼女は頻繁に俺の家に泊まりにきている。部屋には彼女の私物が増え、ほとんど半同棲状態だ。
 どんな風に説明しているのか、それとも本当に会話が無いのかは知らないが、彼女と一緒に泊まりで旅行へ行ったりもしている。旦那も旦那で好きにしてるみたいよ、と香澄さんは特に興味もなさそうに言った。正直、家族としては終わっているような気もするが、当人同士がよければ俺が口をはさむことでもない。香澄さんも思い悩んでいるような様子は全くなく、俺との関係を楽しんでいるようだ。

「ねえ幸人くん、今日の夜ご飯は何にしようか」
 香澄さんが台所でエプロンを身に着けながら聞いてくる。
「うーん……何でもいい」俺はソファに横になりながら答えた。
 正直、彼女の料理は何でも美味しいのでどれでも問題ないのだ。それに俺が手伝おうとしても邪魔にしかならないし……と心の中で言い訳をしておく。

「もう……それが一番困るのに」香澄さんは頬を膨らませて言うが、すぐに笑顔に戻る。
「でも確かに幸人くん、いつも美味しそうに食べてくれるもんね。今日も楽しみにしてね」
 香澄さんは台所で料理を始める。俺はその間、スマホでニュースサイトなどを見ながら時間を潰した。しばらくすると美味しそうな匂いが漂ってくる。どうやら出来上がったようだ。俺たちはテーブルに向かい合って座り食事を摂った。

◆◆◆

 食事が終わると香澄さんは洗い物をしに台所へ向かう。俺はその間に風呂の準備をすることにする。浴槽を軽く洗い流しお湯を張る準備を終えた。
「ねえ幸人くん、お風呂の準備できたみたい」
 しばらくすると、彼女はそう言いながらリビングに戻ってきた。彼女の形の良い胸とすらりと伸びた美脚に目を奪われる。
「ありがとう、一緒に入ろうか」香澄さんは俺に抱き着くと「うん」と嬉しそうに頷く。

 俺たちは服を脱ぎ裸になると浴室に入った。シャワーで軽く汗を流してから湯船に浸かる。日々の疲れが取れる瞬間だ。
「幸人くん、おいで」香澄さんはが両手を広げながら俺を呼ぶ。
 俺は素直に彼女に従うと腕の中に収まる形で抱かれる。
「幸人くんはかわいいなぁ」
 彼女はそう言いながら俺の頭を撫でてくれる。それが心地よくてつい甘えてしまうのだ。俺はしばらくそのままの状態でいた後、ゆっくりと身体を起こした。そして今度は俺の方から彼女に抱き着くようにして唇を重ねた。最初は軽く触れるだけのキスだったが、徐々に激しくなっていく。舌を絡ませ合い唾液を交換し合う。

「ふふっ、もう大きくなってきたね」
 香澄さんは妖艶な笑みを浮かべながら言うと、俺のものを握ってきた。そのままゆっくりと上下にしごき始める。最初はゆっくりだったが徐々にペースを上げていくと次第に快感が高まってくる。
「あっ……香澄さん……気持ちいい」俺が思わず喘いでしまうと、彼女はさらに強い快楽を与えようとしてくる。
「ねえ幸人くんも、私のおっぱい触って」
 香澄さんは自分の胸を突き出してきた。俺は言われるままに手を伸ばし彼女の胸を揉みしだく。柔らかい感触と温かさを感じ、それだけで興奮が高まってきた。

「あんっ……私も気持ちいいよ……」
 香澄さんは甘い吐息を漏らすと今度は俺の乳首を舐め始めた。
「香澄さん……それやばいかも」俺は身を捩らせたが逃れることはできない。さらに強く吸い付かれてしまい、ついには限界に達してしまった。
「ふふっ、いっぱい出たね」彼女は手に付いた精液をぺろりと舐めると妖艶に微笑んだ。その姿を見ただけで再び下半身に血流が集まっていくのを感じた。

「香澄さん、ベッドに行こう」俺は興奮を抑えきれずに彼女を誘った。香澄さんはこくりとうなずくと俺に抱き着いてくる。寝室に入ると俺は彼女を押し倒した。そして覆い被さるような体勢で再び口づけをする。「んっ……幸人くん……」香澄さんも積極的に舌を絡めてきてくれる。
「ねえ、いいから、もう早く来て……」
 彼女は脚を大きく開くと自ら指で秘所を開いて見せた。そこはすでに濡れておりヒクヒクとしているのが見える。俺はそこに一気に挿入した。

「あぁっ……入ってくる……!」
 香澄さんが大きく背中をしならせると、膣内がきゅっと締まった。俺はそのまま抽送を始める。最初はゆっくりとした動きだったが徐々にスピードを上げていく。
「んっ! あっ! すごいっ!」香澄さんは快楽に身を委ねるように喘いでいる。俺はさらに激しく動く。パンッという肌同士がぶつかり合う音が響き渡るほど激しく腰を打ち付ける。
「あぁっ!  幸人くんっ、来てっ、たくさん出してっ!」

 彼女は絶頂を迎えたようで、身体を反らしながら痙攣させる。そして膣内が俺の精液を一滴残らず搾り取ろうとするかのように激しく収縮する。俺は我慢することなく香澄さんの奥へ思いっきり射精すると、ゆっくりと中で掻き回すように腰を動かした。
「はぁ……はぁ……」お互いに呼吸を整えながら余韻に浸る。俺は香澄さんの中から自分のものを引き抜くと、そのまま隣に寝転がった。
「ふふっ、気持ち良かった?」香澄さんは微笑みながら言った。
「うん、最高だったよ」俺は素直に答えると彼女の手を握る。彼女も俺の手を握り返し、しばらく無言で見つめ合った後、どちらからともなく口づけをした。

「ねえ、幸人くん。もしも私が旦那と離婚したら、幸人くんに迷惑かけちゃうかな?」
 ふと思いついたように香澄さんが言った。
「もうすぐ下の子も大学を卒業して社会人になるし、あの人とはあんな感じだし、もう離婚してもいいのかなって」
 香澄さんの表情は少し曇っているようにも見える。
「迷惑だなんて思わないよ」俺は彼女の目を見ながら言う。「だって俺は香澄さんと離れるつもりはないし、離すつもりもないから」そういって抱き寄せる。
「ありがとう、幸人くん」香澄さんは俺の腕の中で嬉しそうに微笑むと、安心したように瞳を閉じた。


(終)