過剰な色気を振りまき職場で失笑されている年増の人妻熟女
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うちの職場に50歳を越えた人妻がいる。佳代子さんは年齢の割には顔もスタイルも衰えていないと思う。メイクは濃いが常識の範疇だし、性格も社交的で親しみやすい。仕事をする上では問題ないし、誰とでも分け隔てなく接する。雑談だってそこそこ盛り上がる。
ただ自己認識に少々問題があって、自分のことを物凄くイイ女だと思っている節がある。ボディラインの出る服装を好み、絡みつくような喋り方もセクシーと言うよりは鬱陶...
出会い系の不倫妻は妄想に耽り刺激を求める(4)
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深夜のファミレスは閑散としていた。
客が少ないであろうとは想像していたが、無人だったのは予想外だ。
店内をぼんやり眺めていると、僕好みの熟女店員が近づいて来て「お席までご案内しますね」と言うので、おとなしく従う。通されたのは奥まったボックス席で、入口からも通路からもちょっと死角になるような場所だった。事前に美代子さんから聞いていたが、確かにこれは都合が良さそうだ。
「ご注文が決まりましたらお...
出会い系の不倫妻は妄想に耽り刺激を求める(3)
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ピンポーン、という呼び鈴の音で目を覚ました。枕元に置いたスマホを手繰り寄せると、何件かメッセージアプリの通知がたまっていた。時刻は午前11時をまわっており、どうやら昨晩は今日が休日だからと夜更かししすぎてしまったようだ。
しばらくぼんやりとしていたが、ピンポーンと再び呼び鈴が鳴ったのに気づき、慌ててベッドから飛び起きて玄関に向かう。今日は約束があったのを思い出したのだ。
「おはようございます、お...
出会い系の不倫妻は妄想に耽り刺激を求める(2)
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美代子さんと知り合ったのは出会い系サイトだった。家と職場を往復する退屈な生活を繰り返していた僕は、刺激を求めて熟年女性との出会いを探していた。美代子さんもまた家庭や夫婦生活に不満と倦怠を感じていたというから、二人が惹かれ会ったのは必然だったのかもしれない。僕たちはメッセージのやり取りと時間を重ね、互いに対する信頼を積み上げていった。
初めてのデートは喫茶店だった。サイトでの交流しかない相手と実...
出会い系の不倫妻は妄想に耽り刺激を求める(1)
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不動産屋の女性職員に案内された部屋は、こざっぱりとした1LDKの部屋だった。空き部屋であるため当然だが、室内は閑散としている。だがそれは空虚なものではなく、窓から差し込む光に照らされた室内は柔らかく優しい印象だった。リフォームされているため、築年数の割りには綺麗だ。こんな部屋に住むのも悪くないかもしれないな、と僕は思った。
「どうですか? いい部屋でしょう」
この部屋に案内してくれた不動産屋職員の...