通勤途中のレストランで出会った女性店員

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 厄介な仕事が片付いたので、自分へのご褒美に美味しい料理を食べることにした。通勤途中に車内から見えるレストランが、前から気になっていたのだ。  行ったことがあるよという同僚の話では、明るくおしゃれ雰囲気の店内で、お値段もリーズナブルらしい。料理の味はまあまあだけど、デザートのティラミスが美味しかったとのこと。  店内にはピアノがあり、お客さんからのリクエストで店員さんが弾いてくれることもあるそうだ...

路面電車で出会った女性との、白昼夢のような日々に迷い込んでいる(3)

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 僕たちはいろいろな話をした。沙耶さんは喫茶店を営んでいる祖母と二人で暮らしているそうだ。ご両親は県外に住んでおり、彼女は大学進学を機にこの街に移り住んだらしい。 「もう10年以上になりますから、感覚的にはここが一番住み慣れています」  そう笑いながら話す沙耶さんに見惚れつつ、密かに年齢を計算して驚いたのはここだけの話だ。年上かもしれないという気はしていたが、二つか三つくらいだと思っていた。  驚い...

路面電車で出会った女性との、白昼夢のような日々に迷い込んでいる(2)

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 駅前のカフェは休日の午後だというのに、それほど混雑していなかった。  僕と彼女は窓際のテーブルに向かい合い座り、コーヒーとケーキを注文する。彼女はホット、僕はアイスだった。 「あの……」  僕は彼女に話しかけようとして言葉に詰まった。何を話していいのかわからないのだ。  話題に窮した僕に、彼女は小首を傾げる。その仕草がとても可愛らしかったので、思わず見惚れてしまい言葉を忘れた。そしてそんな自分がい...

路面電車で出会った女性との、白昼夢のような日々に迷い込んでいる(1)

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 息をのむような、という表現がある。英語でも”breathtaking”という単語が似たような意味らしい。ということは思いもよらぬ事態に直面したとき、ふいに呼吸を忘れてしまうのは、広く普遍的な反応であるようだ。  大学を卒業してすぐの頃、僕は路面電車の車内で、息をのむような美しい女性に出会った。  午後の光が彼女のきめ細かな白い肌を照らしていた。年齢はおそらく20代から30代だろう。生活感が希薄でどんな人物なのか想...

友達の巨乳で綺麗なお母さんを自分のものにした

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 聡美さんと出会ったのは学生の頃だ。彼女は俺の友人の母親だった。シングルマザーで若い頃に出産したからか、俺の母親はもちろん同級生の誰の母親よりも綺麗に見えた。友人の家で初めて見たときは、美人でスタイルがよくて格好よくて、俺は一目で憧れたものだ。友人に年齢を訊ねて、彼女が50代であると知りさらに驚いた。とてもそんな年齢には見えなかったからだ。また聡美さんには若々しく見えるだけではなく、不思議な妖艶さが...