出会い系の不倫妻は妄想に耽り刺激を求める(2)

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 美代子さんと知り合ったのは出会い系サイトだった。家と職場を往復する退屈な生活を繰り返していた僕は、刺激を求めて熟年女性との出会いを探していた。美代子さんもまた家庭や夫婦生活に不満と倦怠を感じていたというから、二人が惹かれ会ったのは必然だったのかもしれない。僕たちはメッセージのやり取りと時間を重ね、互いに対する信頼を積み上げていった。  初めてのデートは喫茶店だった。サイトでの交流しかない相手と実...

出会い系の不倫妻は妄想に耽り刺激を求める(1)

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 不動産屋の女性職員に案内された部屋は、こざっぱりとした1LDKの部屋だった。空き部屋であるため当然だが、室内は閑散としている。だがそれは空虚なものではなく、窓から差し込む光に照らされた室内は柔らかく優しい印象だった。リフォームされているため、築年数の割りには綺麗だ。こんな部屋に住むのも悪くないかもしれないな、と僕は思った。 「どうですか? いい部屋でしょう」  この部屋に案内してくれた不動産屋職員の...

カラオケSNSで出会ったケバエロ美熟女(4)

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 こうして俺たちは恋人同士となり付き合うことになった。 亜里沙さんはとても積極的で、いつも俺を求めてくる。そして俺もそれに応えるように、魅力的な彼女の身体を求める。 カラオケの店内で愛し合うこともあった。  個室に入るなり服を脱ぐと貪るように求め合うのだ。  亜里沙さんの大きな胸に顔を埋めながら彼女の秘部を指で刺激する。するとすぐに蜜が溢れ出すので、こんどは彼女の太ももの間に顔を埋めて陰部を舌で舐...

カラオケSNSで出会ったケバエロ美熟女(3)

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 ラブホテルを出た俺たちは彼女の住むマンションを訪れた。 「着いたよ」と言って亜里沙さんが立ち止まったのは、高そうなマンションの前だった。俺は気後れしながらも、彼女の後をついていくことしかできなかった。 エントランスに入りエレベーターに乗り込むと亜里沙さんは最上階のボタンを押した。上昇する間もずっと俺の腕に自分の腕を絡ませたままだ。そうして部屋の前に辿り着くと鍵を取り出して扉を開いた。「散らかって...

カラオケSNSで出会ったケバエロ美熟女(2)

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 それから俺たちはカラオケを出ると、近くのラブホテルへやってきた。 まだ日が高い時間からこんな場所を訪れることに、ちょっとした後ろめたさと高揚感がある。亜里沙さんは慣れた様子で手続きを済ませると、俺にぴたりと寄り添って部屋まで向かった。「洋介くん、こっちこっち」暖色系の照明が灯る部屋に入ると、彼女はベッドに座ってはしゃぐように俺を誘う。俺は初めて入るラブホテルに緊張しながら彼女の隣に腰を下ろした。...