ベリーダンスが趣味の人妻熟女とセフレになった(2)

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 部屋に入るなり俺は彼女を抱きしめてキスをした。  最初から舌を入れて絡め合わせるような激しいキスだった。  彼女もそれに応えるようにして積極的に舌を差し出して絡めてくる。  そのままベッドに押し倒すようにして寝かせると、今度は首筋に舌を這わせる。  穂乃花さんが小さく反応するが気にせずに続けた。徐々に下に降りていき鎖骨の辺りに強く吸い付く。赤い痕が付いたのを確認してから、今度は服をまくり上げてノ...

ベリーダンスが趣味の人妻熟女とセフレになった(1)

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 俺はぎりぎり20代だが、初体験の相手がバイト先で知り合った人妻だったこともあり、セックスは人妻熟女とするのが一番興奮する。  とはいえ日常生活にそうそう不貞のチャンスが転がっているわけもなく、出会い探しはもっぱらネットを利用する。若い女性ユーザーが多いアプリを使っても仕方がないので、時間を持て余した人妻が読みそうな雑誌を立ち読みして、掲載されている広告の出会い系に登録してアプローチを試みている。 ...

不倫してるんだけどセックスの相性が良すぎてちょっと困っている

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 SNSで趣味を通じて茜さんという人妻と親しくなった。フルタイムで事務の正社員として働いており、旦那とはずっとセックスレス。年齢は30代で小学生の子供が二人いるらしい。  その趣味っていうのは要するにゲームなんだけど、キャラクターのコレクション要素があり、ネット対戦も可能で国民的に有名なあのゲーム、と書けばだいたい想像がつくと思う。お気に入りキャラのぬいぐるみと一緒に撮った写真を見せてもらったりもして...

路面電車で出会った女性との、白昼夢のような日々に迷い込んでいる(3)

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 僕たちはいろいろな話をした。沙耶さんは喫茶店を営んでいる祖母と二人で暮らしているそうだ。ご両親は県外に住んでおり、彼女は大学進学を機にこの街に移り住んだらしい。 「もう10年以上になりますから、感覚的にはここが一番住み慣れています」  そう笑いながら話す沙耶さんに見惚れつつ、密かに年齢を計算して驚いたのはここだけの話だ。年上かもしれないという気はしていたが、二つか三つくらいだと思っていた。  驚い...

路面電車で出会った女性との、白昼夢のような日々に迷い込んでいる(2)

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 駅前のカフェは休日の午後だというのに、それほど混雑していなかった。  僕と彼女は窓際のテーブルに向かい合い座り、コーヒーとケーキを注文する。彼女はホット、僕はアイスだった。 「あの……」  僕は彼女に話しかけようとして言葉に詰まった。何を話していいのかわからないのだ。  話題に窮した僕に、彼女は小首を傾げる。その仕草がとても可愛らしかったので、思わず見惚れてしまい言葉を忘れた。そしてそんな自分がい...